乾燥が気になるこれからの季節、うるおい肌を保つ洗顔法のポイントを解説します。

洗顔料はしっかり泡立てて洗浄力をUP

秋冬はお肌の乾燥が気になる季節。肌が乾燥すると、クリームを塗るといった保湿ケアにばかり目がいきがちですが、気をつけてほしいのが毎日の洗顔。

「洗顔のやり方次第で、さらに乾燥を招いてしまいます。洗顔では次に紹介する3つのポイントを守って」とアドバイスをくださったのは銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生です。

1つ目のポイントは、ネットなどで洗顔料をしっかりと泡立てること。

こうすることで、肌の奥の汚れまで洗えて洗浄力が高まります。また、肌に接触する界面活性剤の量が少なくなるため、肌のバリア機能が障害されずにすむのです。

こすらないことで天然保湿因子を守る

ポイントの2つ目は、こすらないこと。

お肌はこすればこするほど、肌の表面にある皮脂膜だけでなく、細胞間脂質や、角層細胞に含まれている天然保湿因子などのうるおい成分まで奪うこともあります。

細胞間脂質と天然保湿因子は、皮膚が生まれ変わる過程で自ら産生されるもの。

これは一度失われると、回復までに1~2週間かかり、その間、皮膚は様々な刺激にさらされることになります。

これが肌を荒らし、うるおいを奪うことに。洗顔のときはゴシゴシこすらず、肌の上で泡を転がすようにやさしく洗いましょう。

熱いお湯は乾燥の原因に

ポイントの3つ目は、ぬるめのお湯で洗うこと。

熱いお湯で洗うと、角質細胞間脂質などが流れ出して、乾燥を招きます。

そして洗顔後は、クリームなどで保湿を。この際、ヒアルロン酸やセラミドなど、肌にある保湿成分を補うものがおすすめです。

また、部屋の環境にも注意を。室温が22℃から25℃の間で、湿度は60%以上という状態が、お肌の乾燥を防ぐ最適の温湿度。

いつも過ごす部屋をこの環境にキープしながら、お肌の乾燥を防ぐ洗顔法を心がけて、うるおいのある肌を守りましょう。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと