寒さも本格的になり、しまい込んでいたお気に入りのブーツを取り出した人も多いのでは。

さてそのブーツ、まっすぐ立っていますか? もし、ブーツが外側に傾いてしまうようなら、かかとをチェックしてみて。

外側が、内側と比べてすり減っているのではないでしょうか。

ブーツをはくと「外側重心」になりやすい

履き込んだブーツの外側のかかとがすり減るのは、「外側重心」で歩いているからと考えられます。

「外側重心」とは体の重心が脚の外側にかかっている状態です。外側重心の人はO脚であることが多く、膝痛や腰痛などの原因になることも。

また、お腹や内ももに力が入りにくくいため、お腹や太もものお肉がダルンとしがちなのです。

足首をつけてまっすぐ立ったとき、膝が離れていませんか?

膝が離れていたり、力を入れないと膝がくっつかない場合は、外側重心になっています。

実はブーツをはくと、内側の縁と縁がぶつかるため、自然に膝が開きやすくなってしまいます。

つまり、ブーツをよくはく人は、外側重心になる可能性が大なのです。

外側のかかとがすり減ったブーツをはき続けていると、外側重心がさらに悪化。立っているだけで足腰がダルい……そんな人はブーツを見直してみて。

もし、かかとの外側がすり減っていたら、かかとを取り換えるか、履かない方が賢明です。

歩き方と「足裏30円貼り」で外側重心を改善

かかとを取り換えても、歩き方が相変わらず外側重心なら、同じことになってしまいます。

歩く時は、なるべく親指の付け根あたりに体重を乗せるて、重心が外側にズレないよう意識しましょう。

それが難しい場合は、痩身セラピストで鍼灸師の松永みち子さんが考案した「足裏30円貼り」で外側重心のクセを直してみては。

やり方は、10円玉を3枚重ねたものをセロハンテープでまとめ、足裏の小指の下のふくらみのコリコリした部分に貼りつけるだけ。

肌に貼るテープは、ドラッグストアで手に入るサージカルテープを使います。

これを貼りつけたまま家の中で過ごすのを、1日1時間ぐらいを目安スタートしてみて。

もちろん床を傷めないよう、30円を貼った上から靴下をはいてください。

この状態で歩くと、足裏に傾斜ができるので体の中心の筋肉に力が入り、外側重心が改善。

O脚の人、太ももやお腹、ウエストのゆるみが気になる人にもおすすめです。

これだけでなんと、太ももが5cm減った人もいるとか。

ブーツをよく履く人は、要チェックですね!

執筆/監修:株式会社からだにいいこと