気になる「糖化」を予防する食べ方と、腸のメンテナンスのダブルケアで老化を防ぐ方法を解説。

腸がコゲると体は老化スパイラルにハマる

老化の元凶として近年、大きな注目を集めているのが「糖化」。食事でとり過ぎた糖質が、体内のたんぱく質に結びついて「コゲる」現象が糖化です。

たとえば、糖質とたんぱく質を含むホットケーキが、きつね色にコゲるのと同じ状態が体の中で起こります。

そのコゲた物質は「AGE」と呼ばれ、糖化が進んでAGEが増えると、体内にはさまざまな異変が起こることに。

コゲは褐色で、硬いもの。そのため、肌が糖化すればくすんでこわばり、臓器や血管はしなやかさを失って、機能が大幅に落ちます。

免疫の要である「腸」が糖化すれば全身が弱体化し、老化は一気に加速することに!

糖化を防ぐ生活習慣を、今すぐスタートさせましょう。

さらに、糖化対策には腸そのものを健康にしておくことがとても大切。なぜなら腸が健康であれば、腸に多く集まる免疫細胞の一種・マクロファージがしっかり働き、AGEの処理を促してくれるのです。

カギは腸のメンテナンス+糖化の予防。ダブルのケアで、若返りは可能です!

今日から始める糖化予防テク

1)「甘・白・きつね色」フードはひかえめに

甘いお菓子や、パンや白米などの白い食べ物には、糖質がたっぷり。

また、こんがりと焼き色がついたきつね色の食べ物には、それ自体にAGEが多く含まれています。

たとえば揚げ物やトースト、クッキーなど。とり過ぎはひかえて。

2)食べたら立つ

食後にじっとしていると血糖値が高い状態が続き、糖化が進みます。

食べたら横になる、はNG! 立っているだけでもエネルギーを使えるので、食後30分以内には席を立ち、食器洗いなどを始めて。

3)アーモンドを食べる

アーモンドの成分が、食品に含まれるAGEと結合し、吸収をブロック。

また、血糖値の上昇を抑え、体内での糖化反応を軽減する働きがあることがわかっています。

アーモンドミルクでもOKなので、積極的にとって。そのほか、お茶やカモミールティーにも抗糖化作用があります。

4)熱々の風呂に入らない

交感神経が優位な状態が続くと血糖値が上がり、糖化を招きます。

交感神経はストレスを感じたり、熱いお風呂に入ることでも優位に。ぬるめの湯にゆっくりつかり、リラックスしましょう。

5)すっぱいものから食べる

食事はクエン酸が豊富な「すっぱいもの」から食べ始めると◎。

血糖値の急上昇を防ぎ、糖化をブロックします。おかずにレモンや酢をかけたり、食前にかんきつ類をとって。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと