慢性的にひどい肩こり。実は、おやつに食べているそのスイーツが原因かもしれません。肩こりと甘いものの関係をひもときます!

肩こりの原因のひとつは血流の悪さ

性別に関わらず、社会人のほとんどが肩こりを感じているのではないでしょうか? その原因のひとつが、パソコンやスマホの普及です。姿勢が悪い状態でスマホやパソコンを作業している、画面を見続けることで目が酷使される、運動不足になるなど。これらは、肩や首のまわりの筋肉をかたくして、コリを引き起こします。筋肉がかたくなると血流が悪くなるので、必要な酸素や栄養が細胞に届きにくく、疲労物質も排出しにくくなります。すると、慢性的な肩こりに。

そして、女性が大好きなものが、肩こりの原因になっていると指摘されています。それは「甘いもの」。仕事や家事をしながら、甘いものをつまむというのが日常化している人は注意して!

砂糖たっぷりのスイーツは体を冷やす

東洋医学で、精製された白い砂糖は、強い陰性の食品とされています。強い陰性の食品を習慣的にとっていると、特に体が冷えて血流が悪くなるのです。血流が滞ると、コリにつながります。特にふだんから運動不足だったり、筋肉量がもともと少ない女性は、その影響を受けやすい傾向が。砂糖たっぷりのケーキやチョコが大好きなあなた、体が冷えていませんか?

ストレス食べをする人は肩こりに

また、常に甘いものを欲しているという人は、ストレスからスイーツに手がのびている可能性も。その影響が肩こりにも。体はストレスを感じると、戦闘モードになり、自律神経の交感神経を優位にします。これは昔から人の体に備わっている機能で、いつ敵に襲われても対応できるように体を興奮させるメカニズム。その時に必要になるのが、瞬時に動ける体を作るエネルギーです。これに最適なのが、甘いもの。こんなふうに、いつも甘いものがほしくなるほどストレスを感じている人は、体がかたくなって、肩もこっているものです。

そして砂糖には、快楽物質の「エンドルフィン」と幸せホルモンの「セロトニン」を、脳で分泌させる作用があります。体はストレスを解消させようと、これらの物質を出す甘いものを取れと指令を出すのです。

自然な甘みでバランスをとって

とはいえ、ストレスフルなとき、甘いものを食べたくなるのは体の正直な反応。砂糖による冷えで肩こりがひどくなるからといって、甘いものをガマンするのは難しいもの。そんな時は、かぼちゃやさつまいもなど、自然由来の甘みを感じる食べ物をとりましょう。これらは、陰性と陽性のバランスの取れた中庸の食品なので、体を冷やしません。また、体のバランスがとれてくると、甘いものを必要以上に欲することがなくなり、白い砂糖を摂取する量が減って、冷えによる肩こりも改善していくはず。何気なく口にしている食品から見直して、慢性的な肩こりを解消しましょう!

執筆/監修:株式会社からだにいいこと

この記事は2019年2月に執筆されたものです。