日本人が大好きな発酵食品のひとつ、納豆。もともと健康食の代表としても扱われる納豆ですが、その健康効果と味をより最大限に引き出す方法が! まとめてご紹介します。

よく混ぜる&ちょい足しで栄養価と味がアップ!

昔から日本の食卓に欠かせない納豆。健康食として優秀で価格も安く、手軽にどこでも購入することができます。そんな納豆の健康効果を存分に堪能するために、ちょっとしたコツがあるのをご存知ですか? 注意したい納豆の調理法や、ちょい足しすることで栄養価をアップさせることが可能なんです。そんな納豆パワーを引き出す食べ方をまとめました。

納豆パワーを最大限に引き出す食べ方5選

1)ナットウキナーゼの効果を得るなら50度以下

納豆に含まれる栄養素で有名なのが「ナットウキナーゼ」。血液中にできる血栓を溶解する作用のほか、血圧を下げる、血流の改善など、さまざまな効果があります。ナットウキナーゼは、納豆が発酵する時に生成される成分で、実は熱に弱いのが特徴。納豆の血液サラサラ効果を狙うなら、納豆オムレツやパスタなどは避けて、熱を加えずに食べるのがおすすめです。ご飯に納豆の組み合わせなら、熱々のご飯ではなく、少し熱をさましたご飯でいただきましょう。

2)おいしさを存分に味わうならタレを入れる前に混ぜる

せっかく体にいい納豆を食べるなら、一番おいしい方法で食べたいもの。納豆は混ぜるとうま味成分のアミノ酸が増えることがわかっています。タレを入れる前に、納豆をよくかき混ぜるのがポイントです。タレを加えてから混ぜると粘りが出にくいので、タレは混ぜた後に。

3)代謝アップは朝納豆・美肌サポートは夜納豆

納豆には、タンパク質をはじめとする有効な栄養素がたっぷり含まれています。体の代謝を上げ、冷えを予防するなら、朝に納豆を食べるのがおすすめ。また、美肌を目指すなら夕食に納豆を食べましょう。ナットウキナーゼの血液サラサラ効果&血圧降下作用も夜に納豆を食べるのが効果的。

4)栄養価が高いのはひきわり納豆

丸大豆の納豆よりも、ひきわり納豆の方が実は栄養価が高め。それは、ひきわり納豆の方が、表面積が広く、納豆菌による分解が進みやすいため。丸大豆納豆に比べて、ひきわり納豆の方が、骨を強くするビタミンKは1.6倍、脂質や糖質の代謝をサポートし善玉コレステロールを増やすパントテン酸は1.2倍含まれているそうです。

5)プラスαの食材で相乗効果を

健康維持の重要なポイントとなる腸内環境。納豆に発酵食品をプラスすると、Wの発酵パワーで整腸効果がアップします。例えば、納豆にキムチを混ぜたり、タレのかわりに塩麹や塩辛を使うなど。また、生姜や梅干し、ネギ、にんにくなどを加えれば、納豆のビタミンB1の吸収が高まるので、疲労回復に効果が。目的に合わせて、ちょい足しする食材をアレンジして納豆を楽しみましょう。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと

この記事は2019年2月に執筆されたものです。