日本酒の搾りかすである酒粕。粕汁として食べる以外にも、美容テクとして活用もできるんです! 体にも肌にもいい酒粕の魅力をたっぷりご紹介。
活用しないともったいない!日本のスーパーフード『酒粕』の活用法

食べるだけでなく美容にも効果が!

スーパーで手軽に購入できる酒粕。板状になっているものが定番で、近年ではペースト状のものも販売されています。

酒粕は日本酒を作るときにできるしぼりかすですが、そこには栄養がたっぷり。

タンパク質、食物繊維、有機酸、ビタミンB群など。発酵の過程で産生されるペプチドには、高血圧を予防する作用も。

また、アミノ酸は旨味成分なので、シチューなどに隠し味として少量加えると、おいしさがグンとアップします。

でも、粕汁や魚や肉の粕漬けなどに使っても、酒粕はどうしても余りがち。そんなときは、美容に酒粕を取り入れてみてはいかがでしょうか。

酒粕に含まれるアルブミンやリノール酸には美白効果があり、古くから美容に役立てられてきました。

そんな、酒粕を使った美容法をご紹介します。

酒粕美容のやり方

○酒粕パック
板状の酒粕を100g程度とり、電子レンジで温めて柔らかくします。その後、クリーム状になるまで水またはぬるま湯を加えれば、酒粕パックに。

洗顔後の肌に塗り、10~15分おいてから水、またはぬるま湯で洗い流します。顔を流している最中からわかるほど、酒粕パックの後はお肌がツルツルに。

また、肌がブライトアップする効果も。パックをするときは、酒粕特有の香りがあるので、洋服などにつかないように注意して。

○酒粕の入浴剤
手のひらほどの酒粕を、ガーゼの袋に入れて、湯船にドボン。これで酒粕の入浴剤の完成です。

板状の酒粕はそのままだと、お湯に溶けにくいので、入浴中にガーゼの袋を揉むようにして酒粕をお湯になじませて。酒粕が体をツルツルにしてくれます。

酒粕の量は好みで調整を。

○角質ケア
酒粕の入浴剤を使えば、角質ケアもできちゃいます。酒粕の入ったガーゼをひじやひざなどに当て、軽くマッサージしましょう。

角質がやさしく除去されて、黒ずんだひじやひざがきれいになるといわれています。

酒粕にはいろいろな種類が

ちなみに、酒粕にも種類があるのをご存知ですか?

酒粕は日本酒のしぼりかす。日本酒には、大吟醸、吟醸、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒などの種類があります。それぞれ、お米の精米度が違い、大吟醸がお米の芯の部分だけを使っているもの。

大吟醸などのお酒は日本酒を作る工程でえぐみがでないよう酒粕をしぼるときにはゆるめにするそう。そのため、ねっとりした質感でアルコール分も多く残ります。

同様に栄養成分もたっぷり残っているそう。せっかく酒粕を活用するならおいしく、美容にいいものを選びたいですよね。

酒粕を選ぶときは、酒蔵の名前が入ったものがあればぜひそちらを。スーパーで見つからないときは、酒屋さんに問い合わせてみて。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと