話すスピードと声の高さを調節することで、相手に自分の望むイメージを持ってもらうことができるんです! そのコツをご紹介します。
『話すスピード』と『声の高さ』を変えるだけで好感度アップ

声で自由自在に自分のイメージを変える

話す相手に、自分の声がどのように聞こえているかを意識したことはありますか?

留守電やビデオなどで自分の声を聞くと、ちょっと変に感じるものです。それは、ふだん私たちは自分の声を、体内を通して聞いているから。

実は、声も老化します。年齢を重ねていくと、低くなったり、かすれたり、聞き取りにくい声になってきます。

でも意識的に声の出し方を変えれば、印象をコントロールすることは可能なのです。

そのために知ってほしいのは、話すスピードと声の高さを変えること。

その組み合わせで、下記のようなイメージを与えることができるようになります。

話すスピードと声の高さで演出できる印象

○ 元気で明るいイメージを与える

話すスピード:早い口調
声の高さ:高い声
初対面の人と話すときや、会社の面接などに好印象。ハキハキと元気な印象になります。

○ 優しくおっとりしたイメー

話すスピード:遅い口調
声の高さ:高い声
友人と話す時や、男性とのデートの時などに。親しみやすさを演出したいときにぴったりの声です。

○ 頭の回転がはやいイメージ

話すスピード:早い口調
声の高さ:低い声
仕事で指示を出す時や、会議の時に最適。声のトーンを抑えることで、相手に耳を傾けてもらいやすくなるため、自分の意向が相手に伝わりやすくなります。

○ 落ち着いたイメージ

話すスピード:遅い口調
声の高さ:低い声
仕事の商談や契約など、大事な話をするときに。話の内容に集中しやすくなり、相手に信頼感を持ってもらいやすくなります。

子どもに注意を促す時も、低い声でゆっくり話すと理解しやすく。

すぐできる「いい声になる」トレーニング

さらに、声そのものを「いい声」にする方法も。それには、たっぷり呼吸を吸うことができる腹式呼吸を取り入れましょう。

お腹をふくらませながら息を吸い、お腹をへこませながら吐き出します。これを何度も繰り返しながら、今度は息を吐くときに話すように練習してみましょう。

声が通りやすくなり、相手が聞き取りやすくなります。まずは、お店でメニューをオーダーする時など、身近なところから取り入れてみて。

「もう一度よろしいでしょうか?」と、オーダーを聞き返される機会が減るはずです。

すぐできる「声を出しやすくする」トレーニング

また、声をクリアにするために、滑舌トレーニングをするのもおすすめ。

「あ・え・い・う・え・お・あ・お」「か・け・き・く・け・こ・か・こ」と、鏡を見ながらできるだけ口を大きく開けて、発声しましょう。

日本人の場合、口の周りの筋肉がしっかり使われていない人が多く、声もどんどん衰えます。

滑舌トレーニングをすることで、顔の表情筋も鍛えられるので、言葉が発しやすくなるだけでなく、顔の表情が豊かになり、顔のたるみ予防にも。

コミュニケーションの基礎となる会話には、声の出し方がカギ。声をコントロールして、自分の印象をよりよく演出しましょう。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと