トレーニングの時間をわざわざとる必要はなし。日常の“ながら運動”で筋力をアップさせる方法を紹介。
運動嫌いでもOK!太らない体になる4つの“ながら筋トレ”

いつのまにか筋肉が増えて低下した代謝が復活!

アラフォーからヤセにくくなる大きな原因は、代謝が下がること。加齢により、筋肉量がじわじわ減るために起こります。

筋トレで筋肉量を増やせば再び代謝はアップしますが、筋トレは大変そう……。

でも実は、筋力アップにハードなトレーニングは不要!と提案するのは、フィットネスビジネス研究所代表の長野茂先生です。

運動に不慣れな人がキツい運動をしても、疲れてその後に休む時間が増え、差し引きゼロになるだけ。そもそも、ツラいことは続きませんよね。

そこでベストなのが、ふだんの生活での“ながら”筋トレ。

家事、トイレ、歯みがきなどの生活で必ず行うことのついでに行えるので、運動嫌いの人でも知らず知らずのうちに続けられ、効果を実感できます。

また、全身の筋肉の7割は下半身に集中していますが、今回ご紹介する“ながら筋トレ”は下半身を集中的に動かすものばかり。

だから効率よく筋肉をつけて、代謝をアップさせてくれます。“ちり積も”で運動量がふくれ上がり、楽なのに効果絶大なのです。

「ながら筋トレ」のやり方

○電話しながら「ひざ上げウォーク」

電話をしながらの筋トレです。

片手で電話を持ちながら、その場で足踏みします。体勢は、両足を肩幅に開き、背すじを伸ばします。

上体をまっすぐにキープしたまま、ひざを左右交互にできるだけ高く上げましょう。1秒1回のテンポで続けて。

○歯みがきしながら「お尻キック」

歯みがきしているときも、下半身を鍛えるチャンスです。

洗面所で鏡に向かって立ったまま、両足を肩幅に開き、背すじを伸ばします。

この体勢から足を後ろに蹴り上げ、かかとでお尻をキックします。

1秒1回のテンポで、左右交互にお尻をキックしましょう。

○手洗いしながら「かかとアップダウン」

手洗いの間は、かかとの上げ下げでトレーニングを。

手を洗いながら、両足を軽く開いて背筋を伸ばし、かかとを1秒1回、上げ下げします。

次に手をふくときは、ふくらはぎのストレッチを。

片足を軽く前に出し、かかとを支点につま先を上げて、ふくらはぎを気持ちよく伸ばしましょう。

上体を軽く前に倒すようにすると、ストレッチ効果がよりアップします。

○トイレの後に「静止スクワット」

トイレから立つ時が、筋トレのチャンスに。

洋式トイレに座り、両足を手前に引いてひざに手を乗せます。その姿勢からお尻を軽く浮かせて10秒キープすればOK。

トイレのたびにトレーニングすることで、ちり積で効果が得られます。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと