気分の落ち込み、イライラは脳を鍛えて減らす。

心の悩みは脳の弱点から生まれるのだそう。

その弱点を刺激して悩みを改善する方法を紹介。
『幸せ感度』を上げるコツは脳にある? 心の悩みやイライラの対処法

脳を簡単なトレーニングで鍛えれば、心の悩みは解消される

“心の悩み”は、脳を鍛えることで解消できるというのは、「脳番地」を提唱する医学博士の加藤俊徳先生です。

脳細胞は、思考、記憶、感情など、機能別に場所が分かれています。

それを地図に見立てたのが「脳番地」。

脳の使い方は、人によってクセがあるので、あまり使わない脳番地は働きが悪く。

すると、そこが悩みの元になるというのです。

たとえば、実際は「楽しいこと」をしていても、それを記憶する脳番地の働きが悪いと「楽しい」と実感できずに、毎日をつまらなく感じてしまうことに。

だから働きの悪い“脳の弱点”を減らすことは、悩みを減らす手っ取り早い方法なのだとか。

さっそく、普段使わない脳番地を意識的に鍛える「脳番地刺激トレーニング」を試してみましょう。

心の悩みに対応した脳の弱点を鍛える

心の悩みによって、どの脳番地が弱いかをチェック。

対応する脳番地トレーニングを行うことで、脳の弱点を減らすことができます。

1)なんだかモヤモヤしている→左脳感情系脳番地

・ 誰かと一緒に行動することが多い
・ 急に気が変わることが多い
・ 流行のファッションはチェックする

上記に2つ以上当てはまる人は、左脳感情系脳番地に弱点がある可能性が。

左脳が弱いと自分の感情をはっきりさせにくくなります。

そこで、左脳の感情系脳番地を鍛えましょう。

1日の終わりに、その日自分に起こったできごとを五七五で川柳に。

できごとを客観視するクセがつき、心が強くなります。

2)人の行動にムカッとしがち→理解系脳番地

・ テレビを見て文句を言うことがある
・ 「ま、いいか」と思うことが多い
・ 世代の違う人とは会話が続かない

上記に2つ以上当てはまる人は、理解系脳番地に弱点がある可能性が。

理解系脳番地が弱いと、自分の感覚と違うことや新しい情報も否定しがち。

愚痴っぽく、人への不満をためがちにもなります。

自分の自己評価も低い傾向があるので、家事などをするたびに「がんばった」と自分をほめて自己理解をアップ。

くり返すことで自信と余裕が生まれ、人に対しても余裕がもてるように。

3)人と比べて不幸せと思いがち→記憶系脳番地

・ 顔は浮かぶのに、人の名前が出ない
・ 気がつくと自慢話をしている
・ 毎日がつまらないと感じる

上記に2つ以上当てはまる人は、記憶系脳番地に弱点がある可能性が。

記憶系脳番地が弱いと、自分が経験した幸せな記憶も薄れ、幸せ感が下がりがちに。

毎日がつまらないと思うようにもなります。

そこでおすすめなのが、料理の味見をすることで「以前作った味」「直前の味」と、時間軸の異なる記憶を思い出すトレーニング。

楽しい記憶を思い出せるようになり、幸せを感じやすくなります。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと