「洗ってリサイクル」が定番ルートのペットボトルですが、専用の漏斗が販売されるくらい、最近はコメの保存容器としてすっかり定着した感もあります。いろいろな活用術の中から、実際にやってみてよかった500mlサイズの活用方法をご紹介します。

残量チェックも簡単!冷凍食品・豆類の保存に


袋に入った冷凍コーンやミックスベジタブルは、使っていくうちに袋が小さくなると、他の食品の下敷きになって、冷凍庫から取り出すのに手間取ることも。500mlのペットボトルに移し替えておけば、量が減っても迷子になることはありません。キャップがあるのでこぼれる心配はないし、残量も一目で分かるという優れもの。

豆類も同じように、ペットボトルでの保存が便利です。たくさん種類があっても、ペットボトルは底の大きさが決まっているので、袋での保存と違ってかさばることがありません。並べておくだけで、インテリアとしても楽しめます。

水を入れて凍らせると強力な保冷剤に

500mlのペットボトルに水を入れて凍らせたものは、保冷剤として使うことができます。一般的な保冷剤や保冷パックに比べて、保冷時間が長いという話も。氷と違って解けても流れ出ることはないし、きれいに洗ったボトルを使えば、中の水を使うこともできて便利です。

凍らせるときは、破裂を防ぐため、水を入れ過ぎないように注意します。劣化したペットボトルは、冷凍したときに破裂しやすくなるので、定期的に新しいものに交換することをお勧めします。

炭酸飲料用の容器の底で型抜きご飯


炭酸飲料用のペットボトルの底は、よく見ると花のよう。お茶や果汁飲料の容器の底とは、明らかに違う形をしています。厚みのある5つの突起は、花びらのように見えるのでペタロイド(花弁)型と呼ばれています。ガスの圧力に耐えて自立できるよう、このような形になっています。

この形を生かして、ご飯の抜き型を作ります。ペットボトルの底に近い部分で、径が一番大きいところを、カッターなどを使って一周切り取ります。細いところで切ると、ご飯を出すときに引っかかり、きれいに取り出せなくなってしまいます。切り取ったペットボトルの底は、切り口をきれいにしてからよく洗い、乾かしてから使います。

抜き型の使い方はとても簡単です。ペットボトルの底に、スプーンなどで押しながらご飯をしっかり詰めて、皿にひっくり返すだけ。カレーやワンプレートランチ、お弁当のご飯として、見栄えのよい型抜きご飯が手軽にできますよ。

空いたペットボトルの活用で注意しておきたいこと

とても便利なペットボトルの容器ですが、口が小さく、ブラシやスポンジなどが入りにくいため、洗いにくいのが難点。安全や衛生などの面から、メーカーでは再利用を想定していないこともあり、それらを考慮した上での活用をお勧めします。

(文・竹内百合)

この記事は2019年2月に執筆されたものです。