今では年中見かけるイチゴですが、国産イチゴは冬から春にかけて旬を迎えます。この時期の売り場は甘い香りでいっぱい、イチゴ好きにはたまりません!

デリケートなイチゴは、取り扱いに少し気を配るだけで、もっとおいしく食べることができます。

おいしいイチゴを選ぶポイント4つ

本来は春が旬のイチゴですが、栽培技術によって、冬から春にかけてたくさん出回るようになりました。

最近は、春から秋にかけて収穫する「夏秋(かしゅう)イチゴ」を店頭で見かけることもあります。

そんなイチゴを選ぶポイントは、大きく4つ。

  • ヘタが濃い緑色をしてみずみずしいか
  • ヘタの近くまで色づいているか
  • 傷んでいるイチゴがないか(パックの場合は下の方がつぶれていないか)
  • イチゴの表面にツヤがあるか

イチゴは品種が多く、甘みと酸味のバランスや果肉の柔らかさなど、品種ごとに特徴があります。

自分の好みの品種を知っておくと、おいしいイチゴに出合うチャンスが増えそうですね。

デリケートなイチゴの上手な洗い方

イチゴは食べる直前に洗います。冷蔵庫から出したばかりのイチゴは、冷たくて甘さが分かりにくいので、食べる1時間ほど前に出しておくといいですよ。

洗うときは、ヘタを取ってはいけません。ヘタを取ると、味が水っぽくなってしまいます。

水を張った大きめのボウルに、イチゴを静かに入れます。水をさっと大きくかきまぜた後、ゴミを取らないように、手でイチゴだけすくい上げます。

取り出したイチゴは、ペーパータオルなどの上に置き水分を取り除きます。

どちらがお好み? イチゴをおいしく食べる方法2つ

イチゴが最も甘いのは先端部分です。先にヘタの方から食べて、後から先端を食べると、イチゴのおいしさを堪能できます。

この食べ方は、いろいろなところで紹介されているので、実践している方も多いかもしれませんね。

もう一つの食べ方をご紹介します。それは、ヘタを取ったイチゴを縦半分に食べる方法です。

これだと、先端からヘタの近くまでを一度に味わうことができます。大きいイチゴの場合、あらかじめ縦に切ってお皿に出しても。

イチゴの保存方法あれこれ

イチゴは傷みやすいので、買ってきたらなるべく早く食べ切るのがおススメです。

保存する場合は、冷蔵庫に入れて2~3日で食べるようにします。乾燥させないように気を付けます。

パックの中に傷んだイチゴがあるときは、取り除きます。その場合は、清潔な保存容器に重ならない様に移し替える方が無難です。ヘタを下にして並べます。

もっと長く保存したい場合は、冷凍も可。

イチゴを洗ってから水分を取り除き、ヘタを取ってバットなどに並べて冷凍します。凍ったら、ポリ袋などに移して、1ヵ月くらいで食べ切るようにします。

冷凍イチゴは、解凍しても元のイチゴの食感には戻りません。凍ったまま、もしくは半解凍の状態で、スムージーやジャムに使うといいですよ。

完熟イチゴを堪能するならいちご狩りがおススメ

完熟したイチゴの味は格別ですが、地元で消費されることが多く、産地外にはなかなか出回りません。

店頭に並ぶイチゴの多くは、完熟より早めに収穫され、追熟により赤く色付いたものです。完熟イチゴを堪能するならいちご狩りがいいですよ!

(文・竹内百合)