韓方薬膳で美肌効果の高さが注目の「あずき湯」。

その効果と作り方を伝授します。

“水毒溜まり”でくすみ肌をデトックス

美白肌の大敵となる“くすみ”。

顔がどんよりと暗い印象にもなる、肌悩みの代表です。

その解消に、韓国の女優も飲んでいる「あずき湯」が効果的と教えてくれたのは、韓方薬膳にくわしい余慶 尚美さんです。

加齢や運動不足で代謝が落ちると、水分が体内で毒化した“水毒”が溜まり、これがくすみの原因に。

韓方医学では、そのデトックスにあずきが活用されてきました。

現代の栄養学からみても、あずきは美肌成分がギッシリ!

「サポニン」は、古い角質をはがして新陳代謝を高めるたり、糖化によるたるみの防止に。

抗酸化力が高いポリフェノールも豊富。

さらにカリウムや鉄分など、不足しがちなミネラル類もバランスよく含まれ、アンチエイジングには最高です。

韓国では授乳中の女性にあずきを食べさせるほど、血を作る鉄分が豊富。

血流がよくなることですみずみまで栄養や酸素が行きわたり、くすみが解消します。

“あずき湯”を1杯飲むだけで、肌が中から生まれ変わり、韓流美女のような透き通る白肌に!

「あずき湯」の作り方

炊飯器を使えば、長時間煮なくてもOK。ほんのり香ばしく、あずきの甘さが残る“赤汁”ができあがります。

赤ワインのような濃い湯色はポリフェノールが豊富な証拠。

1)お湯を沸かしあずきを2分煮る
あずき1カップをさっと水で洗う。

鍋にあずきと、5カップの水を入れて沸騰させる。

沸騰してから2分ゆで、あずきの表面を柔らかくする。

2)「玄米モード」で炊き途中で保温に
鍋から炊飯器へ移し「玄米モード」で炊く。

10分待ってグツグツしたらスイッチを切る。

その後、保温モードにして60分じっくり温めたら、コップ3〜4杯分の「あずき湯」が完成。

「煮あずき」はごはん茶碗2杯分に。

もっと簡単な「あずき湯」の作り方

あずき湯は、保温水筒でも作れます。

大さじ1杯のあずきに400ml前後の熱湯を注ぎ、そのままフタをして6~8時間置いて。

寝る前に作れば、起床時にはできています。

炊飯器で作るよりもサラリとした味に。

透明肌が甦る「あずき湯」の飲み方

●温めた「あずき湯」を1日1杯
手作りの「あずき湯」は成分が濃縮されているので、1日1杯で十分。

冷蔵庫で3〜4日保管可能。レンジや小鍋で温めて飲みましょう。

●夜は避けて昼に飲む
毒出し効果が高い「あずき湯」は、利尿作用がバツグン。

トイレの数が増えるので、安眠のために寝る前より日中の活動時間帯に飲んで。

●「煮あずき」はごはんやおやつに
残った煮あずきは、食物繊維がたっぷり。ご飯に混ぜて即席赤飯にしたり、砂糖を混ぜて甘納豆風スイーツにするなど、食べ方はいろいろ。

くすみ解消のためには残さずに。

*「あずき湯」は水分を排出する効果がとても高いので、飲みすぎないようにしましょう。妊娠初期の方や尿が出にくい方、高齢の方は避けてください。

*炊飯器によっては炊飯以外の使い方を推奨していない機種もあります。説明書を読んでからご使用ください。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと