不調や病気の予防改善には血管をやわらかくして血流を促すことがカギ。

その方法を循環器専門医が提案。

一酸化窒素を分泌して血管の内側から元気に!

お肌が老化するのと同じように、私たちの体の中では血管が日々衰えています。

血管は硬くてもろくなり、つったり破れやすくなっているのです。

動脈硬化などの病気を招くのはもちろん、血管や血流の悪化は全身のさまざまな不調の原因となります。

でも簡単なエクサで若々しい血管が復活するというのは、循環器専門医の杉岡充爾(じゅうじ)先生。

体に力を入れてギューッと緊張させたあと、フゥ~ッと脱力するだけでいいんです。

この簡単なエクサで血管が元気になるのは、理由があります。

カギとなるのは、血管の壁をやわらかくして広げる働きを持つ「一酸化窒素(NO)」。

体が緊張と脱力をくり返すと、一酸化窒素(NO)の分泌量が増加します。

これによって血管がリフレッシュし、全身のすみずみに酸素や栄養が行き渡るように。

するとつらい症状や不調が改善していくのです。

実際に行った方は、2週間ほど続けただけで肩こりが楽になったり冷えが解消したと言います。

血流の悪さは冷えの大きな原因。この時期、寒さがつらいという方はぜひ行ってポカポカ体になりましょう。

すき間時間にできる血管エクサ

2つのエクサをご紹介するので、すき間時間に毎日続けてください。

とっても簡単ですよ!

●肩上げ下げエクサ

全身に力を入れて両肩を限界まで上げ、息を止めて10秒キープ。

その後、大きく息を吐きながら肩を落として脱力する。

数回くり返すと肩まわりがポカポカに。

●タオルひっぱりエクサ

両手でタオルの端を持って、腕を前に出し、左右にひっぱりあう。

そのまま息を止めて10秒キープ。その後、大きく息を吐きながら脱力する。数回くり返して。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと