1年の締めくくりといえば、代表的な習慣が“大掃除”。

でも、本当に12月にする必要はあるのでしょうか? 12月でも大掃除しなくてもいい理由をご紹介します。

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忙しいし寒い…年末の大掃除がしんどいの声

そもそも大掃除は、新年に神様をお迎えするのにふさわしいように家を清めるという意味があり、平安時代に始まってともされています。

今年を良い年に、という思いで神頼みをする人は多いでしょう。

とはいえ、年末は忙しいし寒いしで、大掃除がしんどいのも事実。

そこで12月に大掃除をしなくてもズボラとはいえない理由をお教えします!

新年を迎えるにあたり汚い部屋では……と心配している人も大丈夫。大掃除不要で、部屋を整えられる方法も合わせてご紹介します。

これで「大掃除をサボってしまった」という罪悪感から楽になれるはず。

大掃除しなくてもズボラじゃない3つの理由

その1:真冬は掃除のシーズンに適していない

家の大掃除のなかでも大仕事となるのが、キッチンの換気扇やコンロまわり。

油汚れのベタベタがたまり、サッとひとふきでは済みません。しかし、ここは特に真冬の大掃除に適していないパートです。

キッチンの油は低い気温で固まりがちで、汚れが落ちにくいのです。

そもそも油汚れがこびりつくといったことは、食習慣の変化により生まれてきたもので、大掃除がはじまったときはなかった汚れ。

家の中の構造は複雑になり、昔はなかった電気製品も多くあります。かつては寒い時期に、こんな大変な掃除をしなくてよかったはず。

寒い時期に窓を開け放って掃除をするのは、とても非効率です。

もちろん換気扇をベタベタのままにしておいていいわけではなく、家具の上にたまるホコリなどもはらう必要があります。

でもそれが12月である必要はありません。窓を開け放っても暑さ寒さを感じず、水も冷たくない春先や秋に行いましょう。

その2:多忙なシーズン中さらに家事を増やす必要はない

12月は仕事も大詰め、クリスマスや忘年会などでとても忙しい時期。

ただでさえ仕事も家事も作業がたまりがちで大変なのに、わざわざ作業を増やす必要はありません。

気力も体力も消耗する大掃除は、忙しい12月こそ避けて他の時期にやるべきなのです。

その3:大掃除しなくても新年に向けて部屋を整えられる

とはいえ新年を迎えるにあたり、部屋は整えておきたいもの。

そこでポイントとなるのが、神様をお迎えする「玄関」をきれいにすることです。

今日履いた一足以外の靴をシューズラックにしまい、出ている靴はそろえます。

玄関のたたきをほうきできれいにはいて、壊れた傘や枯れた植木鉢などの不用品もこの機会に処分。

最後に、しめ縄やしめ飾りをつければ完成です。玄関の棚に鏡餅を置く場合は、そこもさっと拭いて整えましょう。

また、神様は光るものが好きともいわれるので、鏡や蛇口などの光る部分を磨いて光らせておくのがオススメ。

ピカピカしたところがあると、部屋全体が美しい印象にもなります。

年末の大掃除はしなくても、要所を整えて新年を気持ちよく迎えましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと