日持ちもするし、レンジでチンするだけで食べられる冷凍食品。

便利で安くて、おいしいといいことづくめだけど、安いのは訳がある? その謎を解説します。

企業努力で安く? 添加物を使って安く?

お弁当はもちろん、夕食のおかずがちょっと寂しい時の追加メニューとして大助かりの冷凍食品。

スーパーの特売品の目玉としてもよくお目見えしています。

そんな大助かりの冷凍食品ですが「安い冷凍食品の安全性は大丈夫?」と、思ったことありませんか?

そこで冷凍食品が安い理由とその安全性についてまとめました。

冷凍食品が安い理由3つとその安全性

1)大量に冷凍食品の在庫を処分したい場合

特売の対象になりがちな冷凍食品。大きく分けると、2つのパターンがあります。

スーパー側が特売用に大量に仕入れて卸価格を下げ、安く販売している場合。

そして、パッケージのリニューアルなどで、メーカー側がスーパーに安く卸す場合。

これらは通常の冷凍食品の価格が割引されているので、商品自体の品質には問題ないと考えられます。

2)安い原材料を使っているため

ほかの冷凍食品と比べ、いつでも安い価格の冷凍食品は、原材料に安い食材を使っている可能性があります。

ミートボールや餃子、ハンバーグなど、加工肉系の冷凍食品は、牛のクズ肉や安い廃鶏のミンチ肉、油をしぼったあとの大豆カスなどに食品添加物を加えて、風味や食感を調節し、料理に仕上げている場合があります。

また、野菜なら中国産を使用している可能性が大。購入前に、原材料の原産地や添加物もチェックを。

添加物はひとつひとつの危険性の研究はされていますが、添加物を複合摂取した場合の研究は未だ発表されておらず、危険性は未知数。

添加物が多種類使われているものは、避けた方がベターです。

3)旬の時期にまとめて加工しているため

冷凍技術も向上し、冷凍食品がどんどんおいしくなりました。

例えば、下ごしらえ不要で使える冷凍野菜。旬を迎える頃にたくさん収穫して、冷凍加工し、それを冷凍食品として販売しているので安く購入することができます。

ただし、こちらも原材料の確認を。冷凍野菜であるにも関わらず、添加物が使用されていないか、表示をチェックしましょう。

賢い消費者になるために食品表示チェックのクセを

確かに、安い食品には訳がありますが、購入時に「どうして、この商品は安いのか?」を考えるクセをつけると賢い消費者になれます。

今日だけ安いのか、またはいつも安いのか。そして、添加物の量や種類についても確認を。

例えばもし冷凍食品のハンバーグを購入するなら、自分が手作りハンバーグを作る時に使う材料を想像して、それと食品表示を照らし合わせてみましょう。

ひき肉、玉ねぎ、調味料以外に、たくさん自分の知らない名前のものが羅列していたら買うのを控えるといった選択も、食の安全を守るひとつの手です。

少しずつ経験を重ねて、賢い消費者になりましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと