ダイエットで若くなるつもりが、枯れたようにやせると逆に老け見えに! 美しくやせる方法とは?

やせたのにキレイならない!? 3つのマイナスの変化

やせたのに、ステキに見えない。本人は「ダイエット成功!」と喜色満面だけど、前より老けて見える…。そんな人いますよね。この残念なやせ方、通称“枯れヤセ”は、中年以降のダイエットでよく見られること。

医師の吉村尚美先生によると、枯れヤセは3つの変化が原因。年齢を重ねると、女性ホルモンの分泌量の低下、筋肉量の低下、基礎代謝の低下という、マイナスの変化が起こります。

女性ホルモンが減ると、シワっぽく筋張った体に。また、筋肉が減って脂肪が残るとボディラインが垂れてきます。そして筋肉が減ると基礎代謝も下がり、全身に血がめぐらず体温も低下。血色が悪く、肌が土気色になり、見た目が枯れることに。

外見だけでなく体の中も老化する…

しかも、外見が老けて見えるだけでなく、体の中も老化しているというのです! 枯れヤセするようなダイエットは、免疫力を下げて病気を引き起こす原因にも。またホルモンバランスを乱して、更年期を早めることもあります。

食い止めるには、体の中を衰えさせないやせ方をするべき。キレイなボディラインに必要な水分と筋肉をキープしながら、不要な脂肪だけを燃やすダイエットです。それには、筋力と基礎代謝をアップし、食生活を正すこと。基本的ですが、これが枯れずにやせる秘訣なのです!

“枯れヤセ”しない3つのポイント

1)筋肉量の低下を未然にストップ
女性の筋肉量は30歳以降、毎年1%ずつダウンします。これを食い止めるのが、枯れヤセしないコツ。ただし、筋肉が少ない状態でハードな運動をすると、細胞を傷めつけて逆に枯れヤセに。ウォーキングや軽めのエクサを習慣にして、筋肉が減るのを食い止めればOK。

2)冷えない生活で基礎代謝をアップ
基礎代謝が上がれば、カロリー消費がおのずとアップ。枯れずに、体の内からキレイにやせられます。基礎代謝は体温と大きく関係しているので、まずは体が冷える生活習慣を改めること。ビールやアイスなど、冷たい食べ物、飲み物を控えたり、入浴はシャワーで済ませず湯船に浸かって。平熱が上がると、自然に脂肪が燃える体になっていきます。

3)正しい食生活で細胞を若返らせる
老化した細胞を修復すると、肌の水分量も復活して、みずみずしい体に。肌が枯れず、若々しさをキープできます。そのためには、栄養バランスのとれた食事を摂ることが不可欠。同じ食品だけを食べ続けるダイエットは、細胞の老化を促進するのでやめましょう。筋肉を減らさないためにたんぱく質を多く摂り、野菜、海藻などでビタミン、ミネラルを補給して。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと