どんな料理にも使える万能野菜のひとつキャベツ。でも、保存している途中で切り口が黒くなることが。そこで使い切るまでキャベツをきれいに保つコツをご紹介します。

体にいい成分が原因で酸化してしまう

ロールキャベツ、千切りにしてフライのサイドに、浅漬けやお味噌汁の具など食卓で大活躍するキャベツ。1年中食べられる野菜として、栄養補給の強い味方になっています。でも、キャベツの残りを冷蔵庫に入れておくと、切り口が黒く変色しますよね。

キャベツの切り口が変色してしまう一番の原因は、キャベツに含まれる抗酸化成分のポリフェノール。体のサビを防いでくれる大切な成分ですが、酸素に触れると酸化して変色する性質があります。この特徴をふまえた、切り口を黒く変色させない方法がこちらです。

キャベツの切り口が黒く変色するのを防止するコツ

切れ味のよい包丁で切る

よく切れない包丁で切ると、カットした表面がギザギザになります。その分、カットした面の表面積が大きくなるため、空気に触れる面も多く。すると、キャベツの切り口が黒くなりやすくなるのです。キャベツをカットする時は、よく切れる包丁を使いましょう。

よく洗う

そもそもキャベツに菌がたくさんついていると、切り口の酸化が進みやすくなります。買ってきたキャベツは、流水でよくすすいでから使いましょう。また、残ったキャベツを保存する場合も、特に切り口の部分はよくすすいで清潔に。ニオイの元にもなるので注意して。

塩水につける

りんごをカットした後、変色しないように塩水につけますよね。りんごにもポリフェノールがたっぷり含まれているため、塩水のナトリウムイオンにより酸化での変色を予防するのです。キャベツもカットした切り口を塩水につけてから保存すると、黒く変色するのを防ぐことができます。「キャベツの千切りが余ったので明日使いたい!」という場合には、千切りしたキャベツを塩水につけて冷蔵庫で保存しておいても。

酢水やレモン水で切り口の酸化を防止

水にお酢を少量加えて酢水を作り、そこにキャベツの切り口をつけることでも変色を予防できます。酢にも塩水と同様に、切り口の酸化を防ぐ効果が。少しキャベツに酢の香りや味が残るので、酢が苦手という人は、レモン水でも同様の効果が。試してみて!

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと