誰もが自分の子どもの一番の理解者でありたいと思っているはず。でも、あなたのちょっとした言動で、悩みを打ち明けたくない親になっているかも。注意ポイントをまとめました。

共感してじっくり子どもの話を聞いて

子どもが成長するにつれて、さまざまな悩みができるもの。親は何でも相談してほしいというスタンスで見守っているつもりが、気づけば子どもにとっては相談しづらい親になっている場合も。そこで、子どもが悩みを打ち明けたくない親の特徴をまとめました。子どもと親との信頼関係は日々の生活を通して構築され、強くなっていくものです。ひとつでも当てはまる人は注意して。

子どもが悩みを打ち明けたくない親の特徴

○すぐ否定する

子どもだって、愚痴を言いたくなることはあるもの。それを、頭から否定されてしまうと、親は自分をいつでも無償の愛で受け入れてくれるものと思っていた信頼関係が揺らぐことに。また親子でなくても、自分の話の腰を折るように否定されると気分が悪くなります。話は最後まで聞いて、頭ごなしにダメと否定しないこと。

○暴走する

子どもが少し悩みを話しただけなのに、逆上して学校の先生や友達の親まで巻き込み、暴走する親が実はけっこういるもの。もし自分が同じ立場だったら……。想像しただけで嫌になりますよね。基本的に親はアドバイスをして、子ども自身が行動して解決するようサポートしましょう。

○励ます

子どもが悩みを打ち明ける時は、精神的に弱っているということを忘れずに。落ち込んでいるところに「がんばって!」「〇〇ならできる」などと励まされると、親の期待が大きすぎると感じて、逆に疲れてしまうことも。普段使っている言葉でも、重く感じがちなので注意を。

○矢継ぎ早に質問する

子どもが悩んでいたら心配になるのは当然。そこで、なぜそう思ったのか、何が原因なのか、親としてはできるだけ情報を聞き出したくなります。でも、ちょっと待って。芸能レポーターのように矢つぎ早に質問されては、話すのに疲れてしまいます。質問したくなる気持ちはわかりますが、まずはぐっとこらえて「聞く」に徹して。

○解決策を提案する

解決策を提案するとき「だからあなたはダメなのよ」といった調子で説教くさく言うと、気持ちが萎えてしまいます。まずは、今の状態をつらいと思っている子どもに対して「わかる」「そういうときあるよね」など、共感の気持ちを示してあげましょう。その上で「私はこう思うよ」と、選択肢のひとつとしてやさしく提案しましょう。

○話をうわのそらで聞く

家事に追われて、子どもの話を「ながら聞き」していませんか? アイロンをかけながら、食器を洗いながらなど。自分の話を真剣に聞いてくれない人には、話したくなくなるもの。どんなに小さい子どもでも、大人が話を聞いているふりをしているのを見抜きます。5分でいいので、作業の手を止めて話をじっくり聞きましょう。

子どもの気持ちが大切ということを念頭に置いて聞きましょう。そして、聞き役に徹して子どもの気持ちに寄りそうこと。無理に解決しなくてもいいんです。「そうなんだ」「大変だったね」「大丈夫」などと、相槌を打って子どもの話しをじっくり聞くことを心がけて。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと