子どもの心の発育のベースとなるのが、親からの愛情。それが十分ではなかったり、子どもに伝わっていない場合、子どもはいろいろなサインを出します。

愛情不足な子どもは自信を持てない

親から子への愛情は、健全な心を育てるために必要不可欠なもの。親の愛情が足りていないと、子どもは「大切にされている」と感じられず、自分に自信を持てません。親への信頼度が低くなり、言うことを聞かない子になったり、大人への不信感もつのるように。すると、すぐケンカするなど感情をコントロールできない子どもになります。

そんな、親からの愛情が足りていない子どもは、何かサインを出しているもの。その特徴をまとめました。もし、自分の子どもにこういったサインがでていたら、一緒に過ごす時間を増やし、スキンシップをとりましょう。子どもがある程度大きい場合は、肩をたたく、頭をなでるなどでもOKです。

親の愛情を実感できていない子どもの5つの特徴

ケンカやいじめをする

親の愛情不足のサインとして代表的なものが、よくケンカしたり、同級生などのいじめを行うこと。また10代であれば、タバコや飲酒、万引きなどの非行となって現れます。親からの愛情が足りないため、気持ちが不安定で短気になりやすいのも特徴。子どもはわざと悪いことをして、親の注意を引こうとしているのです。

指しゃぶり・爪を噛む

幼稚園や小学校に上がっても、指しゃぶりをしていたり、爪を噛むのがクセになっている子は、感情を押し殺して我慢している状態。本当は親に甘えたいのにできないという寂しい感情が、こういった行為に現れます。これは、不安やストレスを自分なりに解消しようとして現れているしぐさのひとつです。

ウソをつく・ものを隠す

親の注意を引きたいという思いから出る行為です。ウソをついたら怒られる、ものを隠して困らせるといったことで、親が自分に注目するのをわかっているために行います。これで親の注意を引くことに成功すると、行動はどんどんエスカレートすることに!

暗い絵を描く

子どもは本来、好奇心旺盛でさまざまなことに興味を示します。例えば絵を描くときも、たくさんの明るい色を使うのが特徴。色彩心理学では、黒い色で塗りつぶされていたり、暗い色ばかり使っている場合は、恐怖や不安が強い状態になっていると考えられます。これは親の愛情不足からくるもの。子どもの描く絵に注目を。

一人でいる・静かにしている

こういった子は一見すると、静かで手のかからないいい子というように思われがちですが、実は親の愛情が足りていないサイン。親と過ごす時間が極端に短い子や、かまってもらえない子は、一人でいることが多くなり、感情の表現をどうすればいいのかわからず、静かでいるのです。こういった子どもの心は、寂しいという感情で埋め尽くされている場合があるので、注意して見守ってあげて。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと