公園や児童館で、子どもの面倒を一切見ず、おしゃべりに夢中になっているママに出会ってしまった…。わが子に対して無関心、または子ども同士でトラブルになっても注意しない「放置ママ」。迷惑をかけられないためにはどう対応したらよいでしょうか。

迷惑かけるのはあたりまえ? 困った放置ママ

子どもを見守ってあげるのは親の役目。しかし、おしゃべりに夢中になって子どもを放置しているママもいるようです。公園でひとり遊んでいる子どもを心配に思い、声をかけてあげても、その子のママは知らんぷりなんて経験ありませんか。

それとなく注意を促したくても、言いだしづらいものですよね。中にはほかの子どもに乱暴な態度をとるわが子に対して、見ているだけで叱らないケースもあります。近頃は、そんな親に放置されている「放置子」が問題になることも。放置子が事故や事件に巻き込まれるニュースを耳にしたことがある方もいるかもしれません。

こうした放置ママ達の特徴はなんでしょうか。

放置ママの特徴とは

最近は子どもを叱らない親が増えているといいます。「叱るママ=ダメなママ」で、「叱らないママ=よいママ」という世間の風潮もあるようです。

子どもになんでも自由にさせてのびのびと育てる方針はよいですが、知らないところで迷惑をかけることもあります。子どもがほかの子のおもちゃを取り上げたり、乱暴なことをしたりしても、離れたところでおしゃべりやケータイを見るのに夢中なママが多いのも事実…。

子どもを放置して、他のママ友に迷惑をかけても本人は自覚がないのです。

被害者は子ども達

放置ママの一番の問題は、実際の被害者は子どもだと大人が気づけないことでしょう。
公園で同じことを繰り返していると、面倒を見たくない他のママは、放置されている子を避けてしまうこともあります。

子どもはみんなと遊びたくても、仲間外れになってひとりさびしい思いをすることに。放置ママや、きちんとしつけをされてない子どもの悪いところばかりが目についてしまい、周囲も子どもの気持ちを無視してしまいがちです。

子どもを放置してしまうママはもちろん、他のママ友も「子どもが被害を受ける」のだという認識が必要になります。

放置ママに振り回されないためのポイント

放置ママに遭遇した時、相手に振り回されないで対応するにはどうしたらよいでしょうか。

子どもに親に聞こえるよう質問する

近くに放置しているママがいても注意しづらい場合、子どもに「ママはどこにいるの?」など話しかけるのもよいでしょう。子どもを巻き込むことで、ママ本人や周囲にアピールできます。

挨拶がてら軽く注意を促してみる

知らないママが子どもを放置しているところを見かけたら、挨拶しながら近づいてみましょう。自然な流れで子どものことを話題にすれば、相手もあまり無視できません。この時、笑顔を忘れないのがポイントです。

子どもの世話を押しつけられたらきっぱり断る

ママ友に子どもの世話を当たり前のように頼まれて困っているという話もよく聞きます。また、放置子が勝手に家にあがりこんでしまうというパターンも。本人に悪意はなく、いつも引き受けてくれるから頼みやすい、受け入れてくれているから大丈夫だと考えている場合があります。ときにはきっぱりと断りましょう。自分だけでなく、相手のためにもなります。

一定の距離感を保ちつつ、注意の目を向けて

放置ママに振り回されないためには日頃から一定の距離を保つことが大切。かといって、子どもには何の罪もないので、放置されているのを見かけたら、やんわりと注意しましょう。放置ママの気づきのきっかけになるかもしれませんよ。

(文・スピカ)