放課後や休日に友達と仲良く遊ぶ我が子の姿はほほえましいもの。しかし友達を連れてくることが増えると、なかにはヤンチャな子もいたり、親の自分がリラックスできなかったり問題が出てくることも。自分の経験から、その対策について考えてみました。

初めはうれしかったものの……

小学校に入りたての頃は、我が子に友達ができるかどうか不安ですよね。学校生活にも慣れ友達を連れてくるようになると、ホッとされる方も多いのではないでしょうか。我が子の友達がどんな子か、またどんな風に遊んでいるかも知ることができますよね。

我が家も初めの頃はそうでした。しかし、次第に子どもとはいえ他人が自分の家にいることに落ち着かなくなり、ストレスに感じることも……。我が子のためにも遊びに来させるなとは言いたくないけれど、我が家のルールを作ろうと考えました。

何にストレスを感じる?

あいさつをしない

「こんにちは」「おじゃまします」「おじゃましました」などの基本的なあいさつがないと、迎える方はなんだかいやな気持ちになります。

おやつを要求

我が家では、我が子がまだおやつを食べていないときなどに、友達にもおやつを出すこともありました。「家で食べてきたからいらない」という子もいれば、持参して来る子もいましたが、なかにはおやつを出していないときに「おなかすいた。何かある?」という子も……。断れなくてつい出したこともありますが、何回か同じことがあるとモヤモヤとした気持ちになることもありました。

さわがしい

我が子が男子ということもありますが、低学年くらいの男子はまだまだ落ち着かない子も多いもの。ソファーでジャンプしたり、口ゲンカから取っ組み合いのケンカに発展したりしたことも。ゲームで負けたときや思うようにいかないときに大声をあげる子もいました。また、外に出ていったと思ったら、家の前の道路で鬼ごっこを始めたり、自転車で追いかけまわしたりなんてことも。ご近所さんにも迷惑がかかってしまいそうでヒヤヒヤしました。

休みの日にも来る子も

共働きが多くなった今は、学童がない休みの日に、いつもは遊べない友達と約束して遊ぶお子さんも多いですよね。しかし、約束していないのに家に来て中に入ろうとする子には困ってしまいました。

「我が家のルール」を作ろう

どうすれば親のストレスを減らして子どもに充実した時間を与えられるか、我が家なりに考えてみました。

友達を呼んでいい日と入っていい場所を決める

我が家では特定の曜日を決めたので、事前に私の心構えや掃除などの準備もでき、他の日に呼び鈴がなるなどのストレスはなくなりました。また、入っていい場所を事前に我が子に伝え、友達が他の部屋に入りたそうにしても我が子から注意させるようにしました。リビングで遊ぶことが多いので、自分が一人になりたいときに逃げられる場所にもなります。

ヤンチャな子には我が家のルールを説明する

取っ組み合いのケンカが始まったときに、「ここでは話し合いやじゃんけんで決めてね。口でのケンカはセーフだけど、手や足が出る子はもう入れないよ。」と伝えました。また、友達と外で遊ぶときは近くの公園へ行くように我が子に言い聞かせました。

おやつに関しては基本的に友達が来る前に食べさせるようにしていますが、その時々で臨機応変に対応しています。持参してきた友達と仲良く分け合って食べる姿も微笑ましいものですし、要求されても出したくないときは「ごめんね、今日はないの」と断るようにしています。

また、友達が来ている間は我が子の相手をしなくて良いので、洗濯物を畳んだり夕飯を作ったりなど家事をする時間に当てています。友達がいる間はダラダラした姿は見せられないので、いつもは掃除しない箇所がスッキリ片付くなんてことも。

友達が遊びに来るメリット

学校や公園とは違う自分の家で遊ぶのは我が子にとってもうれしいもの。また、ゆずりあいの気持ちや話し合いのスキルなど、我が子の成長をうかがい知れるチャンスでもありますよね。そして我が子が友達の家にお邪魔するときはちゃんとできているだろうかと親子で確認するきっかけにもなります。ストレスをためずに各家庭なりのルールで乗り切れるといいですね。

(文・ひさこ)