一般的に赤ちゃんは1歳前後で歩くようになるといわれていますが、のんびり屋の我が子が心配というママも多いでしょう。そんな時ママにできることってなんでしょうか? 歩き始めるのが遅かった我が子を育ててみて、大事だと思ったポイントを3つご紹介します。

ほかの子と比べ始めると、不安が止まらない!

特に初めての子どもを育児中のママは、我が子の成長が遅いのか早いのかよくわからず、不安になってしまいがちですよね。私も第一子が赤ちゃんの頃は、「この子がまだ〇〇をできないのって普通なのかな?」と思い悩むことがありました。

我が家の第一子は、歩き始めるのが遅めだったので、特に心配でした。あまりハイハイもしたがらず、1つの場所で座りながらおもちゃをいじるのが好きな息子…。そして、ただでさえ不安になっている時に、周りから「うちの子がこれくらいの月齢の頃には、もう歩いていたよ」と言われて、余計に不安がかきたてられたことも! ほかの子と比べ始めると、不安が止まらないものですね…。

3つのポイントに注目!

では、赤ちゃんがなかなか歩き始めなくて悩んでいる時には、どんな対策をとるといいのでしょうか? また、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか? 今回は実際に我が家で取り組んでいたことも含めて、比較的簡単に実践できるポイントを3つご紹介します。

1. 毎日の遊びを工夫する

我が家で取り組んでいたのは、「なるべく子どもが体を動かしてくれるように工夫をすること」です。歩くために必要な筋肉を鍛えられるように、ハイハイやつかまり立ちなどを通して、できるだけ体を動かすことが大事だと考えました。

工夫といっても、実行しやすいシンプルなものです。例えば、息子が子供部屋で遊ぶ時には、おもちゃを一ヵ所にまとめずに、いろいろなところに置いてハイハイでとってもらうようにしました。また、じっと座って遊ぶのが好きだった息子がなるべく動いてくれるように、私が息子の好きなおもちゃを持って少し離れたところに立ち、息子に取りに来てもらうという単純な遊びを繰り返し行っていました。

とても些細なことに思えますが、こういった毎日の小さな積み重ねで、だんだんと歩くための力がついていったようです。毎日の生活の中で、安全かつ楽しくできる工夫はないか、悩んだ時には改めて考えてみるといいかもしれませんね。ママも子どもも、お互いに楽しんでできるものがいいですよ。

2. つかまり立ち用のおもちゃを使う

赤ちゃんがなかなか歩くことに意欲をみせないなら、つかまり立ち用のおもちゃを買うのも1つの手かもしれません。我が家では、つかまり立ち用のボックス型おもちゃを購入しました。ボックスにつかまりながら、つかまり立ちの練習ができるものです。

息子はとてもこのおもちゃが気に入り、よく遊ぶようになりました。実際には、座ったままボックスをいじることも多かったのですが、つかまって立つことも度々あり、よい運動になったと思います。こんな風に、なにかお子さんが気に入ってくれるおもちゃがあれば、使ってみるのもいいかもしれませんね。

3. 開き直って、のんびりした気持ちで見守る

もう1つ大事だと感じるのは、ママの気持ちの持ち方です。あまり心配しすぎて、毎日の赤ちゃんとの時間がつまらなくなったら、もったいないですよね。私自身は心配し過ぎて、不安な毎日を送ってしまいました。

たくさん心配したものの、結果として息子は順調に成長し、現在は元気に走り回っています。赤ちゃんの頃は、じっと座っておもちゃ遊びに集中するのが好きなだけだったようです。今になって振り返ると、当時あんなに心配する必要はなかったですし、もっと気楽に育児を楽しんでよかったのでしょう。

今赤ちゃんを育児中のママには、あまり他の子と自分の子を比較することなく、それぞれのペースを大切にしながら、育児を楽しんでもいいんだよということをお伝えしたいです。

心配になった時は…

大事な我が子のことですから、ママが不安になったり、心配になったりするのは当たり前のことです。でも心配になりすぎて、「ネットで育児情報を延々と検索してしまう…なのに、それでも不安が消えない」とか、「なんだか自分の育児に自信がもてなくなってきた」なんてことになったら本末転倒です。

もしかしたら、ママ友や親戚など、周りの人たちからの心ない一言で不安がかきたてられる時もあるかもしれません。心配な時には、周りの声に惑わされるよりも、専門家に相談する方がいいでしょう。赤ちゃんが1歳5~6ヵ月になっても歩き始めない時には、医師に相談するとよいそうです。自分でできる対策はとりつつ、不安な時はプロに相談することができれば、きっと解決の糸口が見つかるはずです。

(文・kiyomi.)