血管の柔軟性を取り戻し、血流をよくして不調をラクにする、簡単ストレッチをご紹介します。

血管が劣化したホースのようにボロボロに

加齢や運動不足で体は硬くなるといわれますが、実は血管も同じです。

年をとった血管は、劣化したゴムホースのように硬くボロボロになり、内側に老廃物が詰まって破れやすくなります。

そのまま放っておくと血流が悪化し、血管はますます老化。不調にとどまらず、動脈硬化など大きな病気の原因になります。

しかし、寝ながらできる血管のストレッチをすれば、弾力のある血管を取り戻せるといいます。

一酸化窒素を分泌して血管の内側から元気に!

“寝ながら血管ストレッチ”は、体に力を入れて緊張させたあと、脱力するだけ。

それだけで血管がやわらかくなる理由は、一酸化窒素(NO)の分泌が増えることにあります。

NOとは、血管の内皮細胞から分泌される気体で、血管の壁の筋肉をやわらかくして広げる働きが。

そして体の緊張と脱力をくり返すと、血管の内皮が効率よく刺激され、NOの分泌量が増えるのです。

なにもしないと30歳から分泌量が減るので、ぜひこのストレッチを習慣にしましょう。

血管がやわらかくなれば血流がよくなり、不調がラクになります。

寝ながら血管ストレッチのやり方

このストレッチは朝にやるのがオススメ。

睡眠中に硬くなった筋肉も同時にほぐすことができ、血流がよくなります。起き抜けの習慣にして、毎日続けましょう。

夜にやると交感神経が高まり、眠りにくくなるので避けて。

  1. 全身に力を入れ10秒キープ
    あおむけになり、顔、肩、腕、手、肛門、足先まで、全身に力を入れ、息を止めて10秒キープする。
  2.  

  3. 息を吐いて脱力する
    大きく息を吐きながら全身の力を抜いてリラックス。これを3回繰り返す。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと