手元を見て作業することが多い現代は眼精疲労に悩む人がたくさん。目を楽にするストレッチをご紹介。

日頃から目の疲れを解消して

スマホやパソコンを手放せない毎日。現代において目は過酷な状況にさらされています。そもそも目の老化は20代から始まり、症状として現れるのは一般的に40代から。

しかし、症状が現れてからのリカバーは大変なので、日頃から目の疲れを解消しておくのが大切です。そこで「目にいい習慣」をあまきクリニック院長で眼科医の味木 幸先生に教えてもらいました。いま眼精疲労で目がつらいという方は、すぐに始めてみては。

遠くを見るだけで目の筋肉のストレッチに

朝晩2回、遠くを見ることで、眼精疲労を改善し、老眼の予防効果も。空、木、遠くの看板など周りの景色をキョロキョロ眺めましょう。手元ばかり見ていると、ピント合わせを助ける筋肉「毛様体」が緊張しっぱなしに。これが老眼や眼精疲労を悪化させるので、遠くを見てストレッチさせる必要があります。

様々なものを見て眼球を動かすと、毛様体のストレッチ&筋トレになり、目の疲れも抑えられます。外出時と帰宅時の習慣にすると続けやすいのでおすすめです。

目を大きく開いてから閉じる運動で疲れをリセット

眼精疲労の他、ドライアイにも効果的なのが「目を大きく開いてから閉じる運動」。目は、まばたきすることで涙が表面にいきわたり、うるおいます。通常は1分間に10〜20回まばたきしますが、スマホをじっと見る時は5〜6回にまで激減してしまいます。

まばたきが少ないとドライアイになってしまうので、目をよく使ったな、と思ったら意識して大げさにまばたきを。

やり方は「目をできるだけ大きく見開いた後、3秒間閉じる」を5回。涙がジワ〜っと分泌され、目がイキイキ。ストレッチ効果で緊張もやわらぎ、疲れがリセットされます。

寝室は真っ暗にして眼球の負担を減らす

目の疲れを取れやすくするために、夜眠る時は部屋を真っ暗にしましょう。目は閉じていても光を感じるもの。常夜灯をつけて寝る人は多いかもしれませんが、眼球の負担になるので、寝室は真っ暗にする方がいいそう。

灯りがないと眠れない人は、「灯りをできるだけ目から遠い場所に置く」、「タイマーつきの照明に変える」など工夫を。熟眠にもつながり、朝スッキリした目で起きられます。

「目にいい習慣」を取り入れて、目のトラブルを予防しましょう。

執筆/監修:株式会社からだにいいこと