2023/10/2 08:21

古い『Wi-Fiルーター』を使い続けると、取り返しのつかないことに・・・ 警視庁も注意喚起

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Wi-Fiルーターは意外と壊れないので、10年以上前の古い製品をずっと使い続けている人も多いでしょう。しかし、それはかなり危険行為なのです。

【1】設定画面のログインIDやパスワードが単純なものになっている!
古いWi-Fiルーターでは設定画面のログインIDが「admin」で、パスワードも「password」といった単純なものになっているため、簡単にハッキングされる恐れがあります。

【2】Wi-Fiの暗号化技術が脆弱なものしか使えない
Wi-Fi電波の暗号化技術も、初期規格の「WEP」では半角英数字5文字しかありません。すでにWEP解析ツールも広く出回っているので、一般的なパソコンでも数分で解読されてしまいます。

【3】脆弱なファームウェアが更新されていない
さらに、ハッカーは古いWi-Fiルーターのセキュリティーの脆弱性を見つけて侵入する可能性があり、Wi-Fiルーター本体の基本プログラムである「ファームウェア」を最新版に更新していない場合も、非常に危険な状態にあると言えます。

もし、10年以上前の製品を使っているなら、Wi-Fiルーター本体に不具合がなくてもセキュリティ面を考え、早めに交換したほうが賢明です。

詳しくは、ビジネスジャーナルをご覧ください。


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編集者:いまトピ編集部