2023/9/22 10:33
コーヒーとコーヒー飲料の「違い」知ってる?

「コーヒー」と表示している飲料には、「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に基づいて、いくつかの種類があります。
缶コーヒーの表示には、内容量100g中のコーヒーに対して、どのくらいの量のコーヒー豆が使われているのかが示されています。
・コーヒー
コーヒー豆を最も多く使っている商品には「コーヒー」と表示されています。内容量100gのコーヒーに対して、5g以上のコーヒー豆から抽出されたコーヒーが含まれています。
・コーヒー飲料
「コーヒー」と表示されている商品よりもコーヒー豆の量が少ない商品に表示されています。内容量100gのコーヒーに対して、2.5g以上5g未満のコーヒー豆から抽出されたコーヒーが含まれています。
・コーヒー入り清涼飲料
コーヒー豆の使用量が少ない商品に表示されています。内容量100gのコーヒーに対して、1g以上2.5g未満のコーヒー豆から抽出されたコーヒーが含まれています。
・コーヒー入り炭酸飲料
内容量100gのコーヒーに対して、1g以上のコーヒー豆から抽出または溶出されたコーヒーが含まれた飲料に、二酸化炭素が加えられたものを指します。
コーヒーの表示にはしっかりとした意味があり、違いも明確に定められていることがわかりました。
缶コーヒーを見かけた際は、表示に注目してみてはいかがでしょうか。
詳細は、 grape [グレイプ]をご覧下さい。
編集者:いまトピ編集部