2023/9/19 09:08
「内祝い」ってどうするんだっけ?

冠婚葬祭など、回数の少ない行事や慣習は「あれ、どうするんだっけ?」と焦りがち。
「内祝い」もそのひとつです。
■そもそも内祝いとは?
内祝いの“内”は“身内”という意味。
我が家でおめでたいことがあったときに、親戚や近所の人、お世話になった人などに贈り物をして、その喜びをおすそ分けする意味合いがあります。
結婚、出産、子どもの初節句、新築、快気、子どもの入学・入園などがそのタイミングにあたりますね。
■「出産内祝い」のマナー
内祝いでは、ものを贈るのが慣習になっています。
出産したら、通常は出産祝いを周りの人や知人たちから受け取ることになりますが、こちらから出産内祝いを送ることもあります。
ポイントは『出産祝いでいただいたものの金額より高額のものを贈らない』ということです。
いただいたものの金額が分からなければ、相場を調べてそれより安価なものを選びましょう。
贈り物には、熨斗(のし)に「内祝」と書き、水引は蝶結びを使います。
お祝いごとは何度繰り返してもよいため、結び目がほどけてしまってもまた結び直せるという意味の蝶結びです。
また、紅白のものを選びます。
熨斗の下には、生まれた赤ちゃんの名前をふりがな付きで記載します。
いかがでしたか?
「いざ」と言う時のためにマナーを押さえておくと良いかも知れません。
以上、アサジョからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部