2023/9/17 08:11

国際線の飛行機に搭乗した夫婦…ランク下の座席に移動した衝撃の理由→犬の「アレ」に耐え切れず「全額返金を要求」

犬

国際線の飛行機に搭乗した夫婦が、隣席の犬に耐えられずに座席変更を余儀なくされ、航空券の払い戻しを求めていることが分かりました。

■プレミアムエコノミーシートを予約
ニュージーランド在住の夫婦が6月にフランス・パリに旅行に出かけ、パリ発シンガポール経由ニュージーランド行きの便で帰国することに。

またパリからシンガポールは13時間のフライトということもあって、座席ピッチの広いプレミアムエコノミーシートを予約。

夫婦が飛行機に搭乗したところ、隣の席は犬連れの女性で、足元には犬が座っていた。この犬は「エモーショナル・サポート・ドッグ(ESD)」で、飼い主の不安を解消するための補助犬だ。

海外では、精神疾患患者を精神面でサポートするESDが、飛行機や電車など、公共交通機関に同乗できる場合が多いのです。

■犬のおならで座席変更
とりあえず夫婦は着席したが、足元にいた犬の鼻息は荒く、よだれを垂らして落ち着かない様子だった。犬種は中型のブルドッグ系。

すぐ隣席の夫が短パンだったため、犬の顔が直接脚に当たってよだれが付着したり、鼻息もうるさかった。それでも我慢していた夫婦だが、6時間ほど経過した頃、犬が「おなら」をしたという。

臭いに耐えられなかった夫婦は、客室乗務員に座席変更を求めた。空きのある座席はエコノミーシートのみだったが、夫婦は了承して座席を移動。この時に対応した乗務員は、後日お詫びの連絡を入れると話したのですが…

帰国後1週間が経過しても航空会社から音沙汰なく、夫婦はプレミアムとエコノミーの差額返金を求めて連絡を入れた。何度かやり取りをした後、最終的に約2万円のギフト券の提示とお詫びメールが届いたそうだ。

夫婦にとっては到底納得いくものではなかったため、今度は航空券全額の返金を求めているが、現在まで納得いく回答を得られていないという。

夫婦の訴えを受けて、航空会社は「お客様にご不便おかけしたことをお詫びします。引き続き直接対応します。サポート犬の事前告知がなされなかったようで、今後このようなことがないよう努めます」などと取材に回答しているようです。


しらべぇが伝えています。

犬の「おなら」に耐え切れずランク下の座席に移動した夫婦 航空券代の全額返金を要求 – Sirabee犬の「おなら」に耐え切れずランク下の座席に移動した夫婦 航空券代の全額返金を要求 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部