2023/9/16 14:01
国内水族館のラッコが122頭→3頭に激減、一体どうして・・・

7月下旬に投稿されたあるX(旧・ツイッター)ユーザーの投稿。
内容としては、最近水族館でラッコを見かけなくなったというもの。
ラッコは1982年に初めて日本にやって来て以降、全国の水族館で見られるようになった。1994年には国内で122頭になり、愛くるしい表情から水族館の人気者に。
しかし、その後頭数が激減し、都内の水族館から姿を消した。
現在、日本の水族館で見られるラッコは三重県・鳥羽水族館の2頭と、福岡県・マリンワールド海の中道の1頭のみ。つまり、国内の水族館に3頭しかいないことになる。
鳥羽水族館の担当者によると、本来ラッコは繁殖力が強い生き物だという。担当者は頭数が減った背景に関してこう分析する。
海外からラッコを輸入するのが難しくなったことに加えて、個体の老齢化が進んだことも相まって、段々と頭数が減ってきていると考えられるとのこと。
ラッコを見る機会があれば、人気者を取り巻く問題についても考えてほしい。
以上、Sirabeeからお伝えしました。
編集者:いまトピ編集部