洗い物は「〇〇汁」でやると「油が落ちる」「すごく節約」「超エコ」なの知ってました?

食後の洗い物は面倒だし憂鬱。
そんな方も多いのではないでしょうか。
食器のガンコな油汚れ、実はある「汁」が使えるんです!
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その「汁」とは…お米をとぐ時に必ず出る『とぎ汁』です!
普段何気なく捨ててしまっているとぎ汁ですが、実は家事を楽にしてくれるパワーを持っています。
とぎ汁の使い道を紹介しているのが、Instagramでエコ・エシカルを発信しているさくら(sakura_ethical)さんです。
この使い道を知れば、今まで捨ててしまっていたことを悔しく思うかも知れません。
どのような使い方なのか、さっそく見ていきましょう。
■お米のとぎ汁は油を落とす!
油の多い料理を食べた後は、お皿がベトベトして洗うのが大変です。
お米のとぎ汁を使うと、この油汚れが落ちやすくなります。
さくらさんの検証実験の結果を見ていきましょう。
油汚れの付いたお皿を2枚用意し、片方には普通のお水を入れつけ置きします。
もう1つのお皿には、お米のとぎ汁を入れてつけ置きしましょう。
両方のお皿を30分ほどつけ置きし、どのような違いが出るのか検証します。
お水でつけ置きしていたほうは、油以外の汚れをふやかしてくれますが、油そのものは落ちずにヌルヌルした感じが残っています。
お米のとぎ汁でつけ置きしたほうは、少し乳化をした状態になりました。
お米のとぎ汁には脂質やでんぷんのほかに、たんぱく質が含まれています。
水と油をなじませる界面活性剤の役割を持っているため、油汚れが落ちやすくなるといわれているのだそうです。
お水よりもお米のとぎ汁のほうが、油汚れが落ちることが分かりました。
残りの汚れは少量の洗剤で洗い流す必要がありますが、お米のとぎ汁を利用すれば洗剤やお水の使用量を最小限に抑えられます。
節約やエコにもなるため、ぜひとぎ汁を使って洗い物をしましょう!
■とぎ汁を使用する際の注意点
1回目のとぎ汁には、お米に付いた埃や汚れなどが混ざっています。
そのため、洗い物には2回目以降のとぎ汁を使いましょう。
また、とぎ汁は長時間ためておかず、早いうちに使うことがポイントです。
以上、grapeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部