2023/6/2 10:51

スマホ落としたインド人「〇〇の水ぜんぶ抜く!」 池どころじゃない、410万リットルの水を無駄に→「そこまでやるか」「機密データならバックアップ取っとけよ」インド人もびっくり

池の水全部抜くAmazon

『スマホの水没』

人はそれを絶望と呼ぶ。

頼む…
直ってくれ…
っていうかバックアップとってたっけ…

そんな経験のある方もいるのでは?

今回、ダムで自撮りをしている最中にスマートフォンを落としてしまったインド人男性が、「とんでもない行動」に出てしまい人々から非難を集めているそうで…





■機密データの入ったスマホ?

ダムにスマホを落としてしまったインド人の男性。

なんとその1台のスマートフォンを回収するため、丸3日間かけてほとんどの水をポンプで排出させた。


サムスン電子製のスマートフォンを落としたというラジェシュ・ビシュワスさんは政府の食品検査官で、

「スマホには政府の機密データが含まれている」

と主張し、排水を強行させたと現地メディアは報じている。


■大量の水を排水

報道によると、まず地元のダイバーが水の中に潜ったが発見できなかったため、ビシュワスさんは自ら排水用のディーゼルポンプの費用を支払った。

ポンプは数日間稼働し続け、およそ200万リットルの水を排出した。

これは約600ヘクタールの農地を感慨するのに十分な量だという。

その後、住民からの苦情を受けた水資源局の役人が到着したため、排水は中止された。


■国民の怒りを買い…

ビシュワスさんは、近くの運河に一部の水を排出する許可を役人から得ていたと主張。

「農民はより多くの水が得られ、利益を生み出すだろう」と、自身の行為を肯定的に捉えている。

しかし、立場を使って無理な排水を進めたとして、世間からは非難を集めている。

インド人民党の政治家はツイートで「彼は410万リットルの水を無駄にした」と怒りを表した。

カンケル地区の職員によると、ビシュワスさんは現在、取り調べがあるまで停職処分となっているようだ。


■スマホは復旧できず

排水の結果、ダムの底からビシュワスさんのスマートフォンは見つかったが、浸水しすぎていてデータは復旧できなかったという。

SNSでは

「本当に機密データなんて入っていたんだろうか」
「彼はただ自分の個人データを復旧したかっただけだろう」
「大事なものはバックアップを取っておけよ」

など多数の非難コメントが寄せられている。


なんともお騒がせなこの事件。

大切なスマホなのはわかるが…あなたならどこまでやる?


以上、Sirabeeからお届けしました。

水没したスマホ回収のためダムを空にした男性 「機密データが…」の主張に批判殺到 – Sirabee水没したスマホ回収のためダムを空にした男性 「機密データが…」の主張に批判殺到 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部