スマホ落としたインド人「〇〇の水ぜんぶ抜く!」 池どころじゃない、410万リットルの水を無駄に→「そこまでやるか」「機密データならバックアップ取っとけよ」インド人もびっくり

『スマホの水没』
人はそれを絶望と呼ぶ。
頼む…
直ってくれ…
っていうかバックアップとってたっけ…
そんな経験のある方もいるのでは?
今回、ダムで自撮りをしている最中にスマートフォンを落としてしまったインド人男性が、「とんでもない行動」に出てしまい人々から非難を集めているそうで…
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■機密データの入ったスマホ?
ダムにスマホを落としてしまったインド人の男性。
なんとその1台のスマートフォンを回収するため、丸3日間かけてほとんどの水をポンプで排出させた。
サムスン電子製のスマートフォンを落としたというラジェシュ・ビシュワスさんは政府の食品検査官で、
「スマホには政府の機密データが含まれている」
と主張し、排水を強行させたと現地メディアは報じている。
■大量の水を排水
報道によると、まず地元のダイバーが水の中に潜ったが発見できなかったため、ビシュワスさんは自ら排水用のディーゼルポンプの費用を支払った。
ポンプは数日間稼働し続け、およそ200万リットルの水を排出した。
これは約600ヘクタールの農地を感慨するのに十分な量だという。
その後、住民からの苦情を受けた水資源局の役人が到着したため、排水は中止された。
■国民の怒りを買い…
ビシュワスさんは、近くの運河に一部の水を排出する許可を役人から得ていたと主張。
「農民はより多くの水が得られ、利益を生み出すだろう」と、自身の行為を肯定的に捉えている。
しかし、立場を使って無理な排水を進めたとして、世間からは非難を集めている。
インド人民党の政治家はツイートで「彼は410万リットルの水を無駄にした」と怒りを表した。
カンケル地区の職員によると、ビシュワスさんは現在、取り調べがあるまで停職処分となっているようだ。
■スマホは復旧できず
排水の結果、ダムの底からビシュワスさんのスマートフォンは見つかったが、浸水しすぎていてデータは復旧できなかったという。
SNSでは
「本当に機密データなんて入っていたんだろうか」
「彼はただ自分の個人データを復旧したかっただけだろう」
「大事なものはバックアップを取っておけよ」
など多数の非難コメントが寄せられている。
なんともお騒がせなこの事件。
大切なスマホなのはわかるが…あなたならどこまでやる?
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部