大人達の言葉に従ったこどもの末路・・・最悪のラストに頭を抱える「今の世の中、本当これ」「理不尽すぎる」「信じられないけどこういう大人ばかり」

最近の公園は、遊具の撤去がすすみ、ボール遊びの禁止をはじめとした、さまざまな規則が設けられています。
ひと昔前は当たり前だった、子供たちの遊び場としての公園は、もはや消えつつあるのかもしれません。
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■『自分勝手な大人達に振り回されるこどもたち』
その子は、公園でボール遊びをしようとしました。すると公園には「ボール遊び禁止」の張り紙。
なので、道路でボール遊びをしていると、今度は車を運転していたおじさんに怒鳴られてしまいます。
仕方なく家でゲームをしていると、今度は母親に外で遊べと叱られました。
我が子に外で遊ぶよう、うながす親は珍しくないでしょう。
なので先ほどの公園でゲームをしていると、何も知らない大人達に「最近の子は」とヒソヒソ陰口を言われ、その子は涙するのでした。
漫画に登場する少年は大人たちの声に従っただけにもかかわらず、事情を知らないまた別の大人たちから、陰口をいわれてしまったのです。
これは、漫画家の、うのき(@UNOKINOKI)さんがTwitterに投稿した創作漫画『大人中心の世界』という作品。
描いているテーマは、現代の日本において、社会問題視されていることがらの1つですね。
「創作」のひと言では片付けられない内容に、改めて現代の子供たちが置かれている理不尽な状況を疑問視する声が寄せられました。
・公園は、大人たちだけのものではないのにね。
・公園でボール遊び禁止はよく見ますが、じゃあどこで遊んだらいいんでしょうね…。家の前でやると『道路族』といわれるし…。
・今の世の中、本当これ。大人は子供たちを遊ばせたいのか、遊びを取り上げたいのか、矛盾していて嫌!
本来、大人は子供たちを守り、育てる立場のはず。子供から、自由や選択肢を奪う存在であっていいのでしょうか。
うのきさんが描いた漫画に、改めて私たち大人の責任とは何かを考えさせられます。
以上、grapeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部