2023/3/16 10:57

【桜】気象庁グッジョブ「開花宣言」で「人の心も開花」させてしまう・・・「ほのぼの」「本当に素敵」「ありがとう」

桜

春の兆しが感じられる、3月。春の訪れとともに楽しみなのが桜ですよね。

2023年3月14日、東京都千代田区にある靖国神社で、全国でもっとも早い開花発表が行われました。桜開花の基準となる標本木を多くの人が囲み、その中心で気象庁職員が開花を宣言。

開花発表の際、注目されたのは標本木だけではありません。開花宣言を行った気象庁職員である、地上気象観測班長にも注目が集まりました!

この日、手話を交えて開花発表を伝えた気象庁職員。とても緊張していたようで…。

「きょう3月14日、東京の桜の開花を、開花を...。もう一度やります」

いざ、開花宣言を行い始めましたが、手話を間違えてしまったのです。その後、気を取り直して「東京の桜の開花を発表します」と手話を交えて宣言すると、観客からは拍手が沸き起こりました。

職員によると、開花宣言の際に手話を取り入れ始めたのは2020年から。「1人でも多くの方に、開花を分かってもらえればいいかなと思っております」と明かしています。

ネットでは
●気象庁の人、めちゃくちゃ緊張していたけど、一度間違えたことでほのぼのしてとてもよかった。いい取り組みですね。
●手話を交えて開花宣言が行われていて、胸が熱くなりました。開花宣言に限らず、いろいろなところで当たり前の光景になってほしい。
●ぎこちない手話だったけれど、一生懸命覚えてくれたことが伝わってきてとても嬉しかったです。ありがとう。
●手話を使って、ゆっくりとお話されている姿が本当に素敵だった。私も手話を勉強してみようかな!

と多くの反響が寄せられていました。
気象庁職員による開花宣言は、春の訪れを告げただけでなく、人の心も温かくしたようです。

以上、grapeからお届けしました。

「ほのぼのした」「こういうのいいね」 桜の開花宣言を行った、気象庁職員に称賛の声  –  grape [グレイプ]「ほのぼのした」「こういうのいいね」 桜の開花宣言を行った、気象庁職員に称賛の声 – grape [グレイプ]

編集者:いまトピ編集部