2022/12/5 08:46

喫煙所で究極の2択に遭遇「ポイ捨て抑止策」発想が神すぎる…「全国に普及すればポイ捨て減ると思う」

タバコ

2020年4月から飲食店や事業所など様々な場所で原則屋内禁煙になり、屋外でも「禁煙」の看板が掲げられている。タバコが吸える場所が減る中、吸い殻をポイ捨てする人も…。

そんな問題を解決するプロジェクトが反響を呼んでいます。

■渋谷→横浜に拡大
5月、喫煙所ブランド「THE TOBACCO」を運営するコソドが、土日限定で東京・渋谷センター街に投票型喫煙所を設置しました。

同所でも特にポイ捨てが多い宇田川クランクストリートに5台置かれた。
オレンジや水色、黄色とカラフルな投票箱には2択の質問が記載されている。「あなたが手に入れたいのは、どっちですか? A.永遠の愛、そして一文なし B.一攫千金、そして永遠の孤独」「聞き続けるなら、どっちの話がいいですか? A.過去の武勇伝 B.生々しい愚痴」など、ユニークな内容。

■ネット上でも絶賛
遊び心あふれた取組みはネット上で話題に。
「こういうの楽しくて好きなので、どんどん作ってほしい」
「吸い殻で投票するのが斬新でいい」
「全国に普及すればポイ捨て減ると思う」
「喫煙者だけどこれは使いたくなる…発想が神すぎる」など、絶賛する声が多数あがっている。

肩肘張ることなく、遊びながらポイ捨て抑止につながりそうだ。実際、投票型喫煙所によってポイ捨てする人は減ったのだろうか。

■事業を実施したコソドに話を聞いたところ、「驚きの効果」が判明。
「設置したことで、ポイ捨てゴミはおよそ10分の1程度まで削減され、ペットボトルなどその他のゴミも削減することができました」とのことでした。

投票型喫煙所が全国にできれば、道端に吸い殻が落ちている光景を目にしなくなるかもしれませんね。

しらべぇが伝えています。

喫煙所で究極の2択に遭遇、どっちを選べば… 「ポイ捨て抑止策」が天才すぎる – Sirabee喫煙所で究極の2択に遭遇、どっちを選べば… 「ポイ捨て抑止策」が天才すぎる – Sirabee

編集者:いまトピ編集部