2022/9/11 09:05
同居中の母親が認知症に・・・「キレてDVに走ってしまった」取り返しのつかないことになる前に相談を

海外で暮らす女性(42)は、不仲な両親のもとで複雑な子供時代を過ごした。両親の結婚生活は、結局は破綻。女性もある男性と知り合い男女の仲になり、16歳の若さで長男を出産したのだという。
しかし女性の生活は乱れ、いつしか違法薬物に依存するように。そのせいで長男とは引き離され、住む場所も失うはめに。行き場を失ったせいで、母親とホームレス生活をした時期もあった。
女性はその後に再び妊娠し、次男を出産。どうにか仕事を見つけ、いちから出直そうと考えた。仕事に出ている間は、母親に次男の世話を頼むことに。しかし母親はいい加減で、次男を家に置いて外出することもあった。
女性を困らせてばかりの母親も、現在75歳。老いて認知症を患ったため女性が世話を続けているが、言うことを聞かないため苦労することが多い。ついカッとなり、母親の髪を引っ張ってしまったこともあった。
そのせいで「私は最低の娘」と感じるようになった女性は、「いっそのこと、死んでしまいたい」とさえ思うようになった。女性はこれまでの経緯をまとめ、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿した。
相談を受けつけた回答員は、「DVは良くありませんが、子供時代の環境が影響している可能性があります」と指摘。
「認知症 相談窓口」とネット検索すると、さまざまな情報を得ることができる。取り返しのつかない行動に出てしまう前に、相談することをお勧めしたい。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部