「プーさんの毛布」を落としてしまった親子。帰り道に電柱を見ると「とある貼り紙」が...「こういうのがあるから世の中捨てたもんじゃない」「一生の思い出になる」

見ず知らずの人物との間に生まれた「確かな絆」に感動の声が寄せられています。
投稿本文は「5日前に落としてしまったプーさん毛布。プレ時代から寒い日は包んで幼稚園送迎していた毛布。当日も探したけど見つけれず…諦めきれなくてネットで同じモノ探したけど廃番」という書き出しから始まり、どうやら投稿者さん親子にとって大切な毛布を落としてしまったようです。
しかしそえられた写真を見ると、そこにはなんと投稿者さんが落としたものと思われる毛布が、ビニール紐で電柱に縛り付けられている様子が確認できました。
紐には「落とし物」というメッセージも添えられており、投稿者さんは投稿にて「週明けの今朝、帰り道に目立つ様に…ありがとうございます! 『プーさんきっと見つかるよ!』と言ってた息子の喜ぶ顔が楽しみです」と、喜びの気持ちをつづっています。
件の投稿には投稿からわずか数日で7,000件以上ものRTを記録しており、他のユーザーからは「こういうのがあるから、世の中まだまだ捨てたもんじゃないな」「お子さんの喜ぶお顔が目に浮かびます!」「きっとお子さんの、一生の思い出になりますね」といった称賛の声が多数寄せられていたのだった。
何とも心温まるエピソード、じつはこちらには「さらなる続き」があったようで…。
今回落としてしまった『くまのプーさん』の毛布は出産祝いでもらったもので、文字通り息子が「産まれたとき」から愛用している思い出の品であることが判明。
無事に毛布との再会を果たした経緯について、投稿者さんは
「朝の幼稚園へ4歳の息子を送った帰り道に一度前を通り過ぎて…『何、今の?』と感じて引き返してみたら、プーさんの毛布を見つけて手が震えました」「お迎え後に近くの公園で、サプライズでプーさん毛布を息子に見せると満面の笑みで喜んでおり、ギューと抱きしめて顔をうずめていました。やはり大切な毛布が無くなって寂しかったんだなあ…と感じました」と振り返っています。
投稿者さんの息子はその後、「プーさんありがとう」と丁寧に御礼の気持ちをつづった張り紙を、件の電柱に貼り出すことに。そして後日、改めて電柱の前を通ると…。
「今朝送迎で電信柱の前を通ると『プーさんの毛布を拾ってくれた方へ』のお手紙が無くなってました。『お手紙届いて嬉しい!』と笑顔で登園する息子をお見送り」と、これまた何とも微笑ましい報告をしています。
以上をしらべぇが紹介しています。
編集者:いまトピ編集部