2022/5/15 00:08

飛行機で「iPhoneのアノ機能」を使うのは「ゼッタイNG」恐ろしいことも...「こ、こわ〜」「そんなことになっちゃったんだ...」

iPhoneAmazon

乗客のスマホに「不吉な写真」が届いたことが原因で、イスラエル発イスタンブール行きの航空機が離陸を中止し、ゲートに戻ったと当局が発表しました。

一体、何が起きたのか? 騒動のきっかけとなったのは、一部の乗客のiPhoneに届いた写真。そこに写っていたのは墜落事故で大破した航空機。
英BBCによると、2009年にオランダで墜落したターキッシュ エアラインズの航空機や、2013年にアメリカで起きた別の飛行機事故の画像も含まれていたといいます。

これらの画像は、Apple社製のデバイス間でファイルを短距離で送信できるサービス、AirDrop(エアドロップ)を介して共有されたそうで、主にiPhoneを利用する乗客が受信しました。
飛行機が離陸位置に向かう途中、写真を見た数人の乗客から客室乗務員に知らせがあり、報告を受けた機長が離陸を中止してターミナルに戻ることを決断したと、BBCは伝えています。
幸い、怪我人はなく保安検査後にフライトは再開されましたが、今回の騒動でひとりが気を失い、もうひとりがパニック発作を起こしたとのことです。

 今回の騒動について、イスラエル空港庁は声明で「(身柄を拘束された)9人は、機内で航空災害の写真を拡散し、パニックを引き起こし、飛行機の出発を数時間遅らせた疑いがあります」と述べ、そういった写真を送ることは「テロの脅威」と見なされる可能性があると付け加えました。
実際、容疑者は虚偽の情報を流布した罪で起訴される可能性があり、仮に有罪となった場合、最高で3年の懲役刑に処せられます。
以上をフロントロウが紹介しています。

飛行機が離陸中止、iPhoneの「便利な機能」を利用した悪質なイタズラが原因で乗客パニック - フロントロウ -海外セレブ&海外カルチャー情報を発信飛行機が離陸中止、iPhoneの「便利な機能」を利用した悪質なイタズラが原因で乗客パニック - フロントロウ -海外セレブ&海外カルチャー情報を発信

編集者:いまトピ編集部