患者に「お薬手帳ありますか」と聞いたら...返答にゾッとした「これは絶対にやってはいけない」知らなくて間違ってるひと続出「その内容とは」

いま、ネットでは小野えあ糖尿病の糖尿病医 (@eajoymd)さんのこんな投稿が話題になっています。
『【最近悲しかったこと】
最近こちらに通院先を変えた患者さんの内服歴が気になったので「お薬手帳ありますか?」って聞いたら出してくれたけど当院での処方歴しかなかったので、「これ新しく作ったんですか?」と聞いたら「通院先を変えたので心機一転して変えて、前のは捨てました」と言われたこと。』
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『お薬手帳から得られる情報はとても貴重です。手帳は「1人1冊」「病院や診療科、薬局によって分けない」「新しいものは古いのに継ぎ足して使う(古いのも捨てない)」「常に持ち歩く」をして頂けると助かります。』
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『お薬手帳を上手く使えば、あっちこっちかかってても薬局で飲み合わせや重複を確認できます。紹介の時もその時点で何の薬を飲んでるのか、以前やめた薬があるのか、いつ変更したのかという情報が得られます。倒れて意識がなくても薬から疾患名を考えたり、処方の継続ができます。とてもいいもの。』
●ネットの声
・昨年の夏に2歳の娘が救急車で運ばれたのですが、その時救急隊員さんが念入りにお薬手帳を確認していました。疾患とか色々な可能性を探ってくれたのですね。こちらのツイで納得しました。今は電子化も進んでいますが、紙のお薬手帳はすぐに手渡せるので緊急時のためにも紙をおすすめして欲しいです。
・個人情報なので手帳見せませんって人もいますよね
・お薬手帳の最初のページめくったところの個人情報の記入もお願いします。お名前、生年月日、現病歴、家族連絡先。すごい大事。(医療従事者より)
・心機一転しても薬は変わっとらんし、あんたの体はあんたの体のままやー
・約10年分のお薬手帳を保管してるけど、この10年の間で障害年金の申請をしたときに凄く役立った!初診の病院も分かるし、転院が複数回あっても記録として手元に残るので、書類を依頼する病院が一目瞭然です。使い終わった手帳も捨てずに取っておいて欲しいですね
などの声が寄せられています。知らなかった人、間違った認識の人も少なくないのでは?以上、BUZZmagがお届けしています。
編集者:いまトピ編集部