2021/12/6 21:16
コストコ「つい買いすぎちゃう」その理由に“鳥肌”「客は〇〇だと思い込まされていた…」店側の計算がスゴイ

超大型スーパーのコストコ(Costco)。行くとつい買いすぎちゃう人も多いと思うが、その理由を金融関連の専門家が明かしている。
コストコで買い物をする際の醍醐味のひとつが試食コーナー。試食コーナーは客に商品を買わせるための「社会的プレッシャー」を与えることができるそうで、あるコストコの店舗では、試食のおかげで冷凍ピザの購入数が600%以上増加したという調査結果が報告されている。
また、高い年会費のもとを取りたいがために、とりあえず“何か買わなきゃ”という心理がはたらき、無駄な出費をすることも多々。ちなみにコストコの利益の約90%をこの会員費が占めているとのこと。
そして入店してすぐに大型の電化製品や、ブランド品や宝石類といった高額な商品が販売されているが、この配置もすべて計算されている。高価な商品を店の一番前に置くことで、他の商品がそれに比べて安く見え、客は高額商品を買わなかっただけで“節約した”と思い込み、より多くのお金を使うようになるのだとか。
また目玉商品であるロティサリーチキンは、利益よりも損失のほうが多いが、チキンの価格を低く抑え、あえて店舗の奥に配置することで、利益率の高い他の商品を買ってもらい、より多くの利益を得ているとフロントロウは伝えている。
編集者:いまトピ編集部