2021/11/28 13:43

「卵は1日〇個食べると危険」管理栄養士が教える『卵』の事実とは・・・「注意が必要」「気をつけたい」

卵

「卵は1日1個まで」はホント?管理栄養士が卵の栄養素とおすすめの食べ方、「気をつけるべき人」の特徴を、サンキュ! が紹介しています。
卵は食物繊維とビタミンC以外のほぼすべての必須栄養素が含まれていることから、完全栄養食品と呼ばれることも。
2015年まではコレステロールの摂取目標上限量が1日300mg以下と定められており、コレステロールを多く含む卵を2個以上食べてしまうと、上限を超えてしまい、脳卒中や心疾患にかかる確率が上がるということがありましたが、その後の研究で、人間では卵の摂取量とそれらの病気に相関がないことが新たに示され、コレステロールの摂取目標上限量がなくなりました。そのため、卵の摂取は「1日1個」というのが定説でしたが、現在では事情が変わっています。
しかし、コレステロール以外にも注意!とりすぎに気をつけたい栄養素「飽和脂肪酸」があります。
動物性食品に多く含まれている脂質の一種です。これをとりすぎてしまうと体内でコレステロールが多くつくられやすくなり、それが食事由来のコレステロールよりも血液中の数値に悪影響なのだそうです。
極論ですが、卵だけで飽和脂肪酸のとりすぎになるとすれば、約10個が相当するとのこと。
ただし、次のことに当てはまる人は注意が必要です。
・糖尿病や慢性腎臓病などの基礎疾患がある
・喫煙、高血圧、低HDLコレステロール血症、耐糖能異常などに複数当てはまる
これらに該当する場合は、そうでない人に比べると脂質異常症のリスクが高いといわれています。そのため、飽和脂肪酸の摂取量を抑えることに加え、コレステロールを多く含む食品を食べたり食べる予定がある際には卵を控えることも考えたほうがいいでしょう。(とくに多いもの:するめ、ほたるいかの燻製、からすみ、フォアグラ、あんこうの肝など)

卵を食べすぎてしまったからといっても、健康な人であればすぐに体へ悪影響があるわけではありませんが、個人個人でどれだけとっても害がないのかが判断しにくい以上、1週間のうちで平均して安心な量に収めるなどして、とりすぎないように調節するようにしましょう。(たとえば、卵を1日1個に抑えるのであれば、卵3個を使用したオムライスを食べた場合、2日間空けてから卵を食べるようにすればOK)
ぜひ参考にしてください。

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編集者:いまトピ編集部