2021/5/13 14:30

ナイキ「〇〇を使わずに履ける」理想的なスニーカー、人気すぎるあまり悲劇が起こる・・・

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大手スポーツブランドのナイキは、2021年2月、手を使わずに簡単に着脱できるスニーカー「Go FlyEase」を発売。ハンズフリーで着脱できるフライイーズ・テクノロジーは、もともと、障がいがあるアスリートたちの意見や想いを反映して、ナイキが2015年に開発をスタートした技術。発売時には、普段はスニーカーを履くのに10分程度かかってしまうという障がいのある人々から、「ついに理想的なシューズが誕生した! 」と喜びの声が上がった。

しかし、この革新的なスニーカーをマニアたちが放っておくわけがなく、一部会員向けに招待制で販売されたGo FlyEaseは即完売。購入者のなかには、高値で転売を試みる“転売ヤー”も含まれており、定価120ドル(約約1万2千円)に対して500ドル~700ドル(約5万4千円~約7万6千円)といった値段で海外のネットオークションや転売サイトなどで取引されている。

 ナイキ公式サイトでは、車椅子フェンシングのべべ・ヴィオ氏による「これは障がいのあるアスリートに限らず、あらゆる人のリアルな生活にも活用できる新しいテクノロジーです」というコメントも紹介。しかし、同アイテムの発売を告知したメディアの多くは、「障がい者にとって履きやすいスニーカー」といったうたい文句を並べており、当事者たちは、当然、自分たちにも手に入れるチャンスがあるはずだと期待した。

ところが、身体的な理由からGo FlyEaseが本当に欲しいと思っている人たちの手には届きにくいというのが現状。障がい者コミュニティはナイキと転売ヤーに対して不満を募らせている。一般販売の目途は2021年後半となっているが、その際には争奪戦にならず、Go FlyEaseを必要としているより多くの人の手に渡ることを願うばかりだと、フロントロウは伝えている。

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編集者:いまトピ編集部