2021/5/10 18:43

『トイレで順番待ちをしていたら…』人工肛門の女性の悲しい体験「想像して欲しかったですね」

腹痛

ゆー (@4mama_shdy)さんは、外出時の『ある体験談』について呟きました。

『私は人工肛門です。オストメイト用のトイレで順番待ちしてたら子連れの若いママが私を上から下までジトーっと見て「あっちのトイレ行けばいいのに」と聞こえるように子供に話していました。すごくすごーく悲しくなりました。順番譲りましたがありがとうはなかったです。』

人工肛門(ストーマ)につける装具は、服を着ると見た目には分からなくなるため…ゆーさんが多機能トイレの列に並んでいたことへ疑問を抱いたのでしょう。たとえ詳しい知識を持っていなくとも、想像力と思いやりがあれば心無い言葉は出てこないはず。自分が見えている世界だけで誰かを安易に判断しないよう、改めて胸に刻み込みたいお話です。

みんなの反応
●悲しい。知らないって本当に人を傷つけます。私は看護師だから知っているけど、もし違えば家族にいないとあまり知られていない…。父が人工肛門でした、家でのケアの大変さ外出時の大変さ当事者になって初めて知りました。何か理由があるのでは、とそのママさんには想像して欲しかったですね
●オストメイトって 福祉の窓口で言われたけど『内部障がい』になるそうで……。外から わからないから大変な時がある事をわかってもらえないよね。それって結構傷つくよね。でも何故か、こっちが「すみません」ていう感じになるの悲しいな
●昔受けた社会福祉の授業でそのオストメイトの方への配慮のお話がありました。他の人には全然匂わないけど、ご本人たちは袋から出ている匂いに対してすごくハラハラした気持ちでいるとのこと。だから一般の人はオストメイト用のトイレは使わないで欲しい。一刻を争う彼らのために空けておいて下さいと

考えさせられるツイートに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。以上、BUZZmagよりご紹介しました。

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編集者:いまトピ編集部