2020/11/30 17:33

インフルエンザは「〇〇ほど死亡しやすい」

手洗い

インフルエンザが気になる季節がやってきました。ヨムーノでは、インフルエンザの正しい知識についてご紹介しています。

インフルエンザは「インフルエンザウイルス」というウイルスのみで発病します。このウイルスは、他のウイルスに比べて感染力が強いのが特徴です。症状は急激に現れ、関節痛や高熱、強い倦怠感などを伴う全身症状になります。
また、高熱が出て脱水症状になったり、肺炎や脳炎などの重症化を招きやすかったりするため、一般的な風邪よりも恐れられているのです。

特に、高齢者、乳幼児、呼吸器疾患を持つ方や、免疫低下状態の方は重症化しやすく、最悪の場合死を招く危険性もあるので注意が必要です。

Q:新型コロナと同じ対策でいいの?
インフルエンザも新型コロナウイルス感染症も、種類は違えどウイルスであることに変わりはないため、基本的な対策は同じです。コロナウイルスの蔓延により感染予防策については、多くの方が意識していると思いますので、それを続けてください。手洗いやうがい、マスクの着用、密になるところを回避する、そしてウイルスはアルコールで感染力を失いますので、アルコール消毒も有効な策と言えます。

Q:子どもが感染しないためにできることはあるの?
基本的な対策は、大人も子どもも変わりません。ただ、子どもは大人の知らない間に興味本位で色々なものを手に取り、その手で顔を触っています。ですので、子どもの手の届く範囲の家具や遊具は、アルコールで消毒しておくとよいでしょう。

Q:ワクチンで感染を防げるの?
インフルエンザのワクチンには効果があり、接種するべきということは、日本の厚生労働省だけでなく、CDCやWHOも提言しています。ただし、ワクチンはインフルエンザの感染自体を防ぐものではありません。ワクチンで防ぐのは、「感染」ではなく「発症」です。また、ワクチンを接種しても、インフルエンザにかかったことがあるという方もいると思います。型が違うケースや、元々免疫が低い高齢者や子どもは、ワクチンを打っても発症してしまう場合がありますが、症状は軽減されます。

コロナウイルスの蔓延により、普段から免疫力を高めたいと願う方が増えたと思います。免疫力を高めることは、様々な病気の撃退につながります。できることから対策を取り入れて、ウイルスに負けない体を作りましょう!

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