2020/11/24 08:27

「鬼滅の刃」を読んだ住職、あのキャラクターの「あのセリフ」が仏教的にもスゴイことが判明...「大切な課題をもらった」

鬼滅の刃Amazon

胸を打つストーリーに加え、登場人物の強い生き様や数々の名言が、人々の心を掴んでいる『鬼滅の刃』。先月公開された劇場版アニメのキーパーソンとなる煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)も、印象的な言葉を残している一人です。

今回の映画を観れば誰しも彼の真っ直ぐで強く、そして優しい心に尊敬の念を抱いてしまうです。

そんな煉獄さんが劇場版で残したのが、「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ」という言葉。
この言葉に感化される人は多く、東京都・墨田区にある「真宗大谷派 本明寺」の掲示板にも、煉獄さんの名言が取り上げられているとの情報をキャッチ。
現場に行ってみると、入り口にある掲示板には先程紹介した煉獄さんの名言が。

こちらの住職は、中学生の娘がきっかけで『鬼滅の刃』を知り、この言葉に触れたそうです。
「この言葉の意味を理解するためにも、しっかりと前後の物語を確認しなくては…」という思いで既刊の単行本を全て読み込み、物語を通して命の受け取り方を考えされられたといいます。

とくに、住職が大切にしたいと思っているのが「老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ」という部分。この言葉は仏教の「老病死」に通じるものがあるそうです。

「お釈迦様」の出家の動機は「老人」「病人」「死人の屍」を見たことだといわれています。こうした人間が避けることのできない老・病・死を踏まえ、生きることを明らかにするのが仏教であり、煉獄さんの言葉にもその心が感じられるのだとか。

鬼をただ“悪”としないストーリーについても「大切な課題をいただきました」としみじみ語っています。

こうした身近な題材から言葉を引用する理由について、「お寺は生活の中にあるものですから。掲示板をきっかけに『面白いな』と思ってもらい、宗教に目を向ける一つのきっかけになればと思っています」とコメントしています。

以上をしらべぇが紹介しています。

『鬼滅の刃』を読破した住職 仏教から見た煉獄さんのスゴさを熱弁 – ニュースサイトしらべぇ『鬼滅の刃』を読破した住職 仏教から見た煉獄さんのスゴさを熱弁 – ニュースサイトしらべぇ