2019/6/14 08:11
27年間「専業主婦」だった女性が離婚→元夫に「経済支援」求めた裁判が意外な結末に

結婚29年目に離婚が成立したアルゼンチンのある夫婦。
妻は27年にわたりずっと専業主婦で、ずっと夫のサポート、子育て、家事に専念していたそうです。
仕事に就かなかったことから経済力に乏しいまま70歳になった女性は、何らかの形で経済支援を受けたいと元夫に対する民事裁判を起こしました。
「主婦業はとても大変な労働、立派な仕事です。別れた奥様にきちんとその報酬を支払いなさい」
その結果、判事は元夫に対し、8百万アルゼンチン・ペソ(日本円にして約1,983万円)を別れた妻に支払うよう命じたといいます。
妻が家庭のことを切り盛りし、しっかりと子育てをしてくれているから夫は仕事に没頭でき、収入を得ることができたのだと諭す判事の言葉に、この国の女性たちはさぞかし励まされたことだろう。としらべぇでは紹介しています。
編集者:いまトピ編集部