食品の原材料表記のうち、どれが「添加物」かを簡単に見わける方法がコレ→ネット民「勉強になります」「知らなかった」

2021/7/4 22:47 ヤタロー ヤタロー


保存料、甘味料、着色料、香料など食品の加工や保存などの目的で使われる「食品添加物」は、人の健康を損なうおそれのない場合に限り、成分の規格や使用の基準を定めたうえで使用が認めているため基本的には安全と言えますが、自分が摂取する添加物は知っておきたいと言う人もいることでしょう。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




投稿者さんは、「原材料表記を見てもどれが添加物かいまいちわからない!」という人に向けて「スラッシュ(/)に注目してみてください」とアドバイスしています。2020年から法律が変わり、スラッシュの前が原材料、スラッシュの後が添加物を意味するようになったそうです。「これを覚えておくだけで添加物が多いか少ないかが一目瞭然ですね」とツイートしています。


この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。















「原材料名」と「添加物」は、スラッシュで区分する方法のほかにも、商品によっては「改行」で区分する場合と「別欄」に表示する方法があるそうですので、覚えておいて損はないと思います。なお、表示順は基本的に量が多い順番とのことです。


ただ、すべての添加物が健康を害するものというわけではなく、食品の栄養成分を強化する栄養強化剤もありますし、食品の製造や加工のために必要な「にがり」や「かんすい」なども食品添加物で、健康食品と言われる「豆腐」や「こんにゃく」はそもそも添加物を加えないと製造することができません。

…とはいえ、自分が食べる食品の添加物を知っておいて損はないと思いますので、表記を確認するのも決して無駄なことではないでしょう。


(いまトピ編集部:ヤタロー)