【TVに出ない美女図鑑】裏トリンドル?才色兼備でオタクなハーフモデル市川紗椰

2014/6/13 15:00 星子 星子



はじめまして。ファッションモデルを中心に「TVに出ない美少女・美女」を紹介するコラムを書かせていただきます、星野と申します。

「TVに出ない美女が好きなんです」と言うと「地下アイドル?」と聞かれることが多いですが、ライブなどで実際に会えるタイプのアイドルにはさほど興味がなかったりします。

なにが違うんだろう?と考えると、アイドルはきっと「3次元」なんだと思います。その分、ファッション雑誌のモデルさんは、平面なので「2次元」です。

「3次元」には興味がありません!私が好きなのは、「2次元」のオンナノコです!」というと、アニメファンのようですが、アニメの美少女とはまた別の意味の「紙媒体の2次元美女」情報を、キャッチアンドリリースしてゆきたいと思っています。


■少女のためだけの少女モデルが少なくなった?


2000年くらいまでは、タレントになるステップとしてではなく、モデルで始まってモデルで終わる、女子とファッションのためにだけに存在する、“ティーンファッション誌モデルさん”がたくさんいました。



「mc シスター」「olive」……いつの頃か、ファッション業界に特化したモデルさんを多く抱えたティーン誌は淘汰され、最近では、若年層向けのファッション雑誌を開くと、アイドルグループに所属したりバラエティ番組に出ているようなタレントさんがたくさん……。

かつてはショーや雑誌などファッション媒体専門で、タレント活動をヨシとしなかった、職人肌系事務所の子でさえ、気がつくとTVに出ていたり。

もちろん可愛いアイドルや女優さんも大好きです。 でもそれとはまた別に、ティーン誌のモデルがバラエティ番組に出て、男性ファンがついて人気が出始めると誠に勝手ながら「女子高の憧れの先輩がナンバーワンキャバクラ嬢になってしまった」ような切なさを感じてしまったり……。



それでも、今でも、あまりTVに出ない美少女を雑誌やネットで発掘すると幸せな気分になります。

時代が時代なので、完全にTVに出ないのは無理でも、「今のところ露出が少ない」程度でも良いのですが……。 そして、完全に少女じゃなくても、ティーン雑誌で人気の大人でもいいのですが……。



■今、最もメジャーな才色兼備系美人モデルといえば…


今、TVの世界でトップクラスの人気を誇る才色兼備な美人モデル、といえば、トリンドル玲奈さんですよね。



ミック・ジャガーの元恋人で峰不二子のモデルになったとも言われているマリアンヌ・フェイスフルの若いころを思わせるようなイノセントな美貌とバランスの良いスタイル、ドイツ語英語日本語を操るトリリンガルにして慶応大学在学中と言う知性。



一条ゆかりのマンガに出てきそうな完璧すぎる美人モデルさんですが、現在はTVが主戦場と言ってもいいほど、TVのヒトになってしまいました。

今回は、そんなトリンドルさんレベルの美貌と知性を兼ね備えつつ、TVの露出も少なく神秘性を残した、表に出ない“裏トリンドル”的な美女をご紹介します。



■裏トリンドル?才色兼備でオタクな市川紗椰さん



父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフで、やや緑がかった瞳をしています。



華奢なパーフェクトボディとギリシャの女神のような美しさは群を抜いていて、ファッション雑誌で見ない月は無いほどの売れっ子モデルです。

残念ながらと言うべきか、もうちょっとだけTVにも出てしまっています。



ウィキペディアによると、ニューヨークのコロンビア大学に合格後、モデル業に専念するために休学し早稲田大学政治経済学部に編入学、2010年に卒業した才媛でもあるようです。

なにより特筆すべきなのが、そのオタク知識の豊富さ。

幼少の頃よりバイオリンとギターを嗜み音楽への造詣も深く、特におじさま好みのクラシックロックの知識の豊富さは、雑誌「KING」で「紗耶のヴィンテージロック入門」という連載を持っていたほど。

アニメオタク、鉄道オタクっぷりも有名で、モード系の美貌とのギャップに萌えるファンも多いようです。



ファッション雑誌…特に赤文字系雑誌のモデルさんたちを見ていると、全員バービー人形のクローンのような、隙の無い美女揃いですよね。

女性は男性以上にスタイル抜群で小顔の美女が好きなように思えます。



女性の美女好きは、子供の頃の人形遊びの延長のようなものであくまでファンタジー。恋愛対象で無い分、あまり身近な存在であってほしくない面があるような気がします。

すべてに置いて高値の花であって欲しいというか……。リカちゃん人形に設定されているプロフィールは「パパは音楽家、ママはファッションデザイナー……」。お嬢様風のキラキラした背景に、少女マンガ的物語性を感じて勝手に萌えてしまったりします。

そういう意味では、トリンドル玲奈さんや市川紗椰さんはまさに完璧な存在!女性が萌える究極の美女なのかもしれません。

逆に“波乱万丈萌え”というのもあるので、お笑い芸人のケンドー・コバヤシさんの生い立ち(設定?)のように

「獄中出産で、処刑された母親から生まれてきたの」くらいのハードなプロフィールなら、それはそれで注目してしまいそうです……。



そういう意味では、トリンドルさんの双璧をなす人気モデル・ローラさんの家庭環境が、複雑だと言われているのも、頷ける気がします。