エレベーター奥にある「鏡」は、身だしなみを整えるためのものではない…→ネット民「勉強になりました」「気を付けます」
一部のエレベーターには、奥(扉の反対側)に大きな鏡が付いていることがあります。全身の身だしなみを整えるのに便利なのですが、実はエレベーターオン鏡はそのように使うために設置されているわけではないようです。
Twitterでは、こんなツイートが注目されています。
エレベーター奥に鏡があるのって、別に身だしなみを整えろってサービスじゃなくて、車椅子の方がバックで出す時に先を見るやつなんで、車椅子の人が乗って来たら鏡前を開けといてください。設計の段階で、割と予算削られがちポイントなのも痛いところなんですよねー。
— Bookland (@booklan72214770) June 10, 2021
投稿者のBooklandさん (@booklan72214770)によると、エレベーター奥に鏡がある理由は、「車椅子の方がバックで出す時に先を見るためのもの」であると紹介しています。そのため「車椅子の人が乗って来たら鏡前を開けといてください」と呼びかけています。ただ、設計の段階で予算を削られがちポイントなのだとか…。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、こんな声があがっています。
車椅子用の階数ボタン、普通のボタンの感覚で押す人いますが、これ押すとドアが開いてる時間が長くなることももっと知られて欲しいです。急いでるような人ですらこれ押すので……。
— Ohta Pro. (@ohta8801) June 12, 2021
エレベーター前の鏡は、待ち時間を短く感じさせる効果が知られており、エレベーター内の鏡も同じ目的なのかと思ってました
— 諸隈元シュタイン (@moroQma) June 12, 2021
勉強になりましたー。 pic.twitter.com/3StmO7GAWR
なるほど、勉強になります。
— 暇人南瓜 (@UmaArkPampkin) June 12, 2021
自分はてっきり閉所恐怖症の人の恐怖を紛らわせるためにあると😅
そうか...バックで(エレベーター外に)出る、になんでバック?と思ったけど
— 小さなバター (@wolfsnaide) June 12, 2021
乗り込みが進行方向で来たら、エレベーター内が余程広くてガラガラに空いてないと、エレベーターの中では車椅子の進行方向を変えられないわ...
骨折した時にバリアフリーの大切さを少し知りました。
そそ、鏡あるとドアの上にある『チーン!何階です』ってのが見えるし必要なのですよね😅
— おかちめんこ (@5l4qbcMMDnYWd4H) June 12, 2021
初めて知りました。
— Vector (六四天安門 魔除け) (@tdi_vector) June 12, 2021
情報をありがとうございます。
心掛けたいと思います。
初めて聞きました。
— わおちよ (@SakaeWao) June 12, 2021
気を付けます。
性犯罪対策だと思っていました。貴重な情報をありがとうございます。これからは気をつけます。
— marronglaces (@marrone55) June 12, 2021
横から失礼しますm(_ _)m
— シバ (@dh6MQ2n3wHUqDEd) June 12, 2021
エレベーターといえば種類によっては鏡のある壁が外せて担架に乗った患者やご遺体入れるスペースが作れると聞きました
知りませんでした😓
— ざき (@7oV6CwusQ5DqLTN) June 12, 2021
無知は社会の迷惑となりますね😓
知らなかったです。勉強になりました。
— ばた とし (@toshi5dec) June 12, 2021
確か下の方に設置されている車椅子用のボタンを押すと、鏡のついたエレベーターが到着するように設定されいて、開閉時間も長くなるんでしたけ?
— マッハダンス (@machdance) June 12, 2021
こういう目的ですっていう説明をエレベーターに書けばいいですのなね。
車椅子でエレベーターに乗る場合は前からですが、降りるときは後退するので、鏡があったほうが背後の様子がわかりやすいですよね。
なお、エレベーターの側面にある「行き先階ボタン」は車椅子用のもので、車椅子に乗ったまま押しやすいように低い位置に設置されています。また、この側面にあるボタンを押すと、扉が開いている時間が長く設定されているため、車椅子の人が降りやすくなっています。
(いまトピ編集部:ヤタロー)