ソロデビューしたマイケル・ジャクソンの愛娘のパリス 自傷や性癖を告白し過激な近影も話題(2/2)

2021/2/18 18:26 しんまる子 しんまる子



1998年4月3日に故マイケル・ジャクソンと、その2番めの妻デビー・ロウの長女として誕生したパリスは現在23歳。偉大な父親の死後、美しい容姿を活かしシンガー、モデル、女優、活動家として活躍。昨年の11月にデビュー・アルバム『ウィルテッド』をリリースし、ミステリアスな存在感を全面に押し出したMVも話題になった。



パリスといえば、全身タトゥーを施したピッピー風のスタイルで知られているが、2020年には、インスタグラムのストーリーで自分で右足の甲にタトゥーを入れているところを公開。自宅で自分の足に直接タトゥーを彫る様子は鬼気迫る迫力で、すっぴんの顔に引っ詰め髪は、ナチュラルを通り越してワイルド。



同年には、フェイスブックの動画サービスFacebook Watch(フェイスブック・ウォッチ)で配信がスタートしたリアリティ番組『Unfiltered: Paris Jackson and Gabriel Glenn』で、女性とも男性とも恋愛関係になり、相手の性別にこだわらないセクシャルティについて公表している。



さらに同番組の中で、「自分で自分を切り、火傷をさせていた」と自傷癖も告白。自分を傷つけることによってドーパミンが出るように感じ、体の痛みで心の痛みを紛らわせる事ができたと語っている。



かつて、英国の有名子役俳優だったマーク・レスターが、パリスの生物学的父親は自分だと告白。真偽の程は明らかになっていないが、確かにマークによく似た英国風の整った容姿を持つパリスは、グランジ、サイケ、ヒッピー寄りのファッションやスタイルでも、どこか品がありクールさも感じられる。



独自路線を貫くパリスが流行を追っているようには見えないが、近年では90年代に大流行したグランジファッションがリバイバルで注目された事もあり、パリスのSNSは図らずも「何周か回って」最先端に。



ファッションのみならず、インスタグラムで公開しているアートも一目瞭然の「スピリチュアル系」。最近さらに進化が進み「仕上がってきた」SNS空間は、パリス流「ネバーランド」とも言えそうで、不思議な中毒性も。幼少期にマイケルが作り上げたかわいらしい「ネバーランド」とは若干「夢」の種類が異なるものの、ファンタジックな「醒めない夢」を体現する彼女の存在から、目を離せない。

(しんまる子)



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