コロナ禍の「○○警察」、ここ最近は「不織布マスク警察」が話題に→ネット民「使い分ければいい」の声

2021/1/28 22:30 ヤタロー ヤタロー


コロナウイルスの感染拡大にともない、自粛していない人を批判する「自粛警察」や、マスクをしていない人を注意して歩く「マスク警察」と呼ばれる人が登場しました。最近は「不織布マスク警察」というキーワードがTwitterでトレンド入りしています。


Twitterでは、こんなツイートが注目されています。




zakzak (@zakdesk) さんが紹介した記事によると、不織布のマスクはウレタンや布のマスクより飛沫を外に漏らさない性能が高い傾向にあるという研究結果があることから、性能が低いとされるウレタンマスク着用者を批判する「不織布マスク警察」が登場しているそう。

ある教授によると、コロナの状況悪化に精神的な負荷を受けると情報を取捨選択する視野が狭くなり、「不織布マスクでなければ意味がない」という極端な意見になりやすいとし、「着用マナーがあまりに厳格化すると、あえて注意に反発しようとする動機も高まる」とも警鐘を鳴らしています。


ほかのTwitterユーザーからは、「不織布マスク警察」についてこんな声があがっています。














確かに、不織布マスクは飛沫を外に漏らさない効果が高いそうですが、息苦しい、耳ゴムが痛いといった声もあります。ウレタンマスクは柔らかくて敏感肌の人でも肌荒れを起こしにくいことがあるそうですが、飛沫を漏らさないことに関しては不織布マスクよりも効果が低いようです。

ウォーキングや屋外などではウレタンマスク、屋内では飛沫を防ぐ効果の高い不織布マスクといったように、使い分けるのも1つの方法かもしれませんね。


(いまトピ編集部:ヤタロー)